昨日、無事ニューヨークから戻ってきました。ロス経由のUA891便(だったかな?)で戻ってきたんですが、成田の検疫でぼくの席から後ろの何列かに座ったひとたちが引っかかってしまいました。
なんだか、うしろのほうでザワザワしていたんです。それで振り返ってみたら、検疫官が座席に赤いシールを貼っているところでした。だんだんこちらに近づいてきて、ぼくの席よりふたつ後ろのところでストップです。
しかし、その後も検疫官同士で話し合っています。それで結局もう一列、つまりぼくのうしろの席までシールが貼られました。どこで線引きをしたのか知りませんが、ぼくは滑り込みセーフでした。予防的にタミフルを前日から服用していましたし、ニューヨークでも手洗いとうがいはきちんとやっていました。それでも感染したら仕方がないでしょう。
で、シールを貼られたひとたちはどうなったんでしょう? 新聞には出ていないので、おそらく疑いだけで済んだと思いますが、あれで足止めを食らったらそれはそれで大変ですよね。
それにしても、アメリカからの出国をもう少し考えてくれたらと思いました。フリーパスですからね。せめて体温チェックくらいはして、飛行機に乗せるような配慮はあってもいいのでは? テロ対策では、入国時に全部の指の指紋を取るようになりましたし、出国の際も相変わらず靴まで脱がせるんですから。Swineに対しても、もう少し配慮したらどうよ? と思いました。
本題から逸脱しました。今日は次回の銀座「le sept」での「ONGAKUゼミナール」の告知です。6月13日(土)の18時から「祝ブルーノート創立70周年」として、ぼくが一番好きなレーベル、ブルーノートの紹介をしたいと思います。
今月の13日には拙著『ブルーノート大辞典 1500番シリーズ』(東京キララ社/河出書房新社」)が出るので、それとも関連した内容になると思います。ただしこちらの本に関しては、出版記念イヴェントを7月5日に開催する方向で現在企画が進行しています。詳細が決まったら、これも宣伝させてもらいますね。
で、銀座のイヴェントはいつもと同じで予約が必要です。お問い合わせも含めて下記までメールでお願いいたします。
6月13日(土)
『小川隆夫ONGAKUゼミナール』(第13回:祝ブルーノート創立70周年) @Bar le sept銀座 18:00~21:00PM 会費3000円(w/1 drink)
問い合わせはコチラから
なお、その前の5月29日(金)にも20時から駒場東大前の「Orcnard Bar」で「60年代音楽」をテーマにした「ONGAKUゼミナール」の1回目を開催します。こちらも興味がある方は奮ってご参加ください。
5月29日(金)
『小川隆夫ONGAKUゼミナール~60年代音楽』(第1回:ザ・ヒット・パレードの時代)@駒場東大前Orchard Bar 20:00~21:30 チャージ1500 円(w/1 drink)
問い合わせ:03-6410-8324(
http://blog.livedoor.jp/nobby2jack/archives/cat_50015795.html)