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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
ジャズ・ジャイアンツ編」
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小川隆夫ONGAKUゼミナール
@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
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コスモホール
TEL: 078-265-6595

詳細やその他ライナーノーツなどは 「Works & Information」へ>>
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2010-06-13 Beatles part3 @ 「ONゼミ」
2010-06-13 Beatles part3 @ 「ONゼミ」_e0021965_2134660.jpg
 昨日は駒場東大前の「Orchard Bar」で「ONGAKUゼミナール」。ビートルズ特集の3回目で、ようやく『レット・イット・ビー』まで紹介できました。2回で終わらせるつもりだったんですけど、話し始めたらあれもこれもと話題が膨らみ、といっても雑談と思い出話と自慢話ですからたいしたことないですが、結局3回におよんでしまいました。

 今回は満員でした。サッカーのW杯が開催されている中、お越しいただいた皆さんには大感謝です。本当にありがとうございました。ぼくのようにビートルズ世代の方もいれば、ビートルズが解散したあとに生まれた方にもご来場いただきました。つくづく思うのは、ビートルズの音楽は不滅、ということです。

 8年ほどで解散したことになりますが、ビートルズの音楽は行くところまで行き、メンバーの気持ちも燃え尽きてしまったようです。最後の数年で残された音楽を聴きながら、これ以上のことはできないと、昨日は改めて実感しました。

 彼らのようにクリエイティヴなひとたちは、ひとつのところにとどまっていられないんでしょう。4人でやれることはすべてやった。実質的に最後に録音されたアルバム『アビー・ロード』にはそうした気持ちが満ち溢れていました。ぼくはこのアルバムを聴くたび、なにかすがすがしいものを感じます。4人の気持ちはバラバラだったんでしょうが、「これで卒業」という思いが彼らの心の中のどこかにあったんじゃないかしら。

 ビートルズについては、思いがいろいろあります。自己満足ですが(聞かされたほうはいい迷惑でしょうが)、今回はそういう話もできて楽しかったです。

 予定していたのはこんな曲です。

2010-06-13 Beatles part3 @ 「ONゼミ」_e0021965_21343077.jpg
【60年代音楽「ビートルズ パート3」】

★シングル盤【レディ・マドンナ】(1968年)
★シングル盤【ヘイ・ジュード】(1968年)
★アルバム『ザ・ビートルズ』(1968年)より
【バック・イン・ザ・U.S.S.R.】
【ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス】
【アイ・ウィル】
【マザー・ネイチャーズ・サン】
【ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン】
★アルバム『イエロー・サブマリン』(1969年)より
【イエロー・サブマリン】
【オンリー・ア・ノーザン・ソング】
★シングル盤【ゲット・バック】(1969年)
★『アビイ・ロード』(1969年)より
【カム・トゥゲザー】
【サムシング】
【メドレー1:ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー~サン・キング ~ミーン・ミスター・マスタード~ポリシーン・パン ~シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー 】
【メドレー2:ゴールデン・スランバーズ~キャリー・ザット・ウェイト~ジ・エンド】
★『レット・イット・ビー』(1970年)より
【レット・イット・ビー】
【ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード】
【アクロス・ザ・ユニバース】
【アイ・ミー・マイン】

 今回割愛したのは「マザー・ネイチャーズ・サン」だけ。それで改めて思うのは、ビートルズの音楽的な成長の驚くべき早さ、そしてそれと連動していると思うのですが、人間としての成長の早さです。ロックに限らず、あらゆるタイプの音楽の中でも、10年足らずでこれだけの変化と発展を遂げたものはないと思います。

2010-06-13 Beatles part3 @ 「ONゼミ」_e0021965_21345825.jpg
 それは時代背景もあったでしょうし、ロックがまだ揺籃期にあったことともおおいに関係しているでしょう。でも、ビートルズの4人でなくてはこんな偉業は達成できません。その変遷をリアルタイムで体験できたことは、ぼくにとって大きな財産です。本当にいい時代に生まれました。そんなことを思いつつ、昨日は素敵な時間が過ごせました。改めて、その時間を共有してくださったみなさんに感謝です。ありがとうございました。

2010-06-13 Beatles part3 @ 「ONゼミ」_e0021965_21351872.jpg
 それで次回ですが、ぼくの大好きな音楽から「R&B~アトランティックとスタックスの時代」を考えています。ずいぶん前にもやったんですが、もう一度「60年代音楽」のシリーズに組み込んできちんとやり直したいと思います。
by jazz_ogawa | 2010-06-13 21:53 | ONGAKUゼミナール | Trackback | Comments(8)
Commented by moto at 2010-06-13 23:27 x
 小川さんこんにちは、今回は "いつも" のようには参加できませんでした・・・・この暑さの東京に行っていたら、きっと溶けてしまったかもしれないので、いけなくて正解だったかも.
 今回は満員だったようでなによりですね.
 ボクの娘も前回参加以来、結構 Beatles を聴いているようです・・・・まぁ、半強制的に全CD送ったので(笑)
 こういった機会を通して新しいファンが増えて、いい音楽が継承されていくのもいいですよね. 
Commented by jazz_ogawa at 2010-06-14 08:53
motoさん、たしかに東京は真夏の暑さでした。
ビートルズは今回で終了し、次はR&Bを8月7日にやります。これも月末じゃないので、来れませんよね(残念)。
Commented by yuricoz at 2010-06-14 11:12
やっぱり満席でしたか!!
次回の内容いいですね~♪
行きたいですっ♥^o^
Commented by jazz_ogawa at 2010-06-14 22:38
yuricozさん、今回はなんとか満席になりました。ありがたいです。次回はぜひ!男子と一緒にどうぞ。これ、業務命令ですから。
Commented by kiku at 2010-06-14 23:19 x
小川さん、こんばんは。
ビートルズに続き「R&B~アトランティックとスタックスの時代」とは!
参加したい気持ちがますます募ります。
Commented by jazz_ogawa at 2010-06-15 07:27
kikuさんにも参加してもらいたいですが、駒場じゃ時間的に無理かな?
Commented by kiku at 2010-06-15 23:01 x
都内に一泊という手もあるにはありますが・・・。
Commented by jazz_ogawa at 2010-06-16 11:09
kikuさん、そこまでして参加するほどのものじゃないです(笑)。自慢話と思い出話をするだけですから。
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