1月も滞りなく「Jazz Conversation」を終えることができました。そして2月。そろそろ暖かくなってほしいところですが、まだ少し寒い。風邪を引きそうな感じがここしばらくしています。でも、ギリギリのところで踏みとどまっている感じかしら。風邪には疲労が大敵。疲れをためないことと手洗い。これが最大の防御かもしれません。
2月はのんびりできそうと思っていたんですが、結局なんやかや、毎日いろいろな用事が入ってきます。この先、しばらくは土日もなし。とはいっても、音楽関連の用事も含めてのことですから、これを仕事と考えるか、遊びと考えるか。
まあ、貧乏性でせっかちなぼくとしては、なんでもいいですからスケジュールが埋まっていると心が穏やかになります。それで、空いている時間は仲のいいひとたちとできるだけ会うようにして、今月も目いっぱい人生を楽しむことにします。
最初から脱線しましたが、明日の「Jazz Conversation」はこんな内容です。
Jazz Conversation #058(2011.2.6.放送)
①【16:00:世界的なバンドにレギュラー参加した日本人】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第58回:『カインド・オブ・ブルー』)】
③【17:00:Meet The Star(第51回:アール・クルー)】
④【17:30:レーベル特集(第14回:サヴォイ)】
「マイルスの真実」は、ぼくが一番好きなアルバム『カインド・オブ・ブルー』に本格突入します。アルバムに収録された全5曲を今週と来週の番組で完奏したいと考えたんですが、2回で実質50分強、音楽はトータルで40分くらいかしら。となると無理ですね。このレコーディングについては10分くらじゃ話しきれませんから。それなら3回にするか? ここ、思案どころです。
それから問題は、10分前後の演奏がいくつかあること。このコーナーは、どちらかといえば音楽を聴くのではなく、話を中心にしようと思ってます。なので、長い曲は、話の流れと放送時間の関係でフェイドアウト、もしくは途中からBGMとして使うことになるかもしれません。
でも、きちんとした台本があるわけじゃなくて、いきあたりばったりでやっていますから、その辺のことは残りの時間と相談しながら、その場での判断、ということにしましょう。
話は変わりますが、『カインド・オブ・ブルー』の次は、これまた名盤の『スケッチ・オブ・スペイン』になります。こちらは16分以上の「アランフェス協奏曲」が目玉で、これは絶対に完奏しましょう。ディレクター、覚悟していてください。もう宣言しちゃいました。
さて、「Meet The Star」のゲストは、アコースティック・ギター一筋で40年近いキャリアを誇るアール・クルー。彼のことは前回のブログで書きました。
ところで番組ブログをご覧になっていただけたでしょうか? 4回にわたって2010年の記録を掲載したんですが、われながら「よくやった」と思っています。やっぱり。継続することは大切だ、と。それを実感し、自画自賛しているだけですけど(ヘッヘッヘ)。
あとは、しつこいですが、7日の月曜日は13時から「Step Corporation 日本橋ショールーム」で番組の収録をやります。
どこかで「公開収録」と書いてしまいましたが、これは正確じゃありません。別に「公開収録」のつもりはなく、その場で番組の収録をやっているだけです。でも、ショールームですから入場は自由。それだけのことです。なので、お時間のある方はよろしく。