といっても、ぼくのことですから軽~い内容です。前にもブログで書きましたが、本日と来月開催の「ONGAKUゼミナール」はテーマが日本のジャズ。そこでラジオも連動させようと考え、明日のプログラムはこんなものにしてみました。
Jazz Conversation #105(2012.1.22.放送)
①【16:00:エキゾチック・ジャパン!】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第105回:新主流派ジャズの確立】
③【17:00:Meet The Star(第89回:ジミー・コブ)】
④【17:30:アーティスト特集(第25回:菊地雅章)】
巻頭特集の「エキゾチック・ジャパン!」。何だろう? と思うネーミングでしょ。これは「ONGAKUゼミナール」と関係ないですが、駐留軍兵士が日本でレコーディングした演奏や歌を紹介するもの。
「あたしの好きな東洋へ」、「サチコ」、「サヨナラ」、「モシ・モシ・アノネ」など、曲名からしてエキゾチックじゃないですか。畏れ多くも天皇陛下の名前まで歌詞に出てきちゃう傍若無人ぶり。傍若無人は「Jazz Conversation」の精神に通じていますから、まさにぴったりの特集と勝手に自画自賛です。とにかく最初の30分は不思議な日本体験をしてみてください。
巻末はニューヨークで闘病生活を送っているプーさんことピアノの菊地雅章さんの特集。ほんのさわり程度しか紹介できませんが、彼の偉大さに少しでも触れていただければと思っています。プーさんの場合は「日本のジャズ」と「マイルス」の両カテゴリーに入りますね。いま、気がつきましたけど、
「ミート・ザ・スター」のゲストはジミー・コブ。いわずと知れたマイルス・クインテットの名ドラマーだったひとです。とくに『カインド・オブ・ブルー』でのドラミングは名演の誉れ高いものといえるでしょう。
そのコブさんに、マイルスの思い出や彼にトリビュートした新作について、話を聞いています。
以上のような内容ですが、興味とお時間があれば明日の午後4時、InterFMでお耳にかかりましょう。