数日前からようやく涼しくなってきところで、明日は9月最後の放送。今回はマイルスの命日が28日なので、それにちなんでマイルス特集を。
といっても晩年になってからサイドマンあるいはゲストとして参加した演奏を集めてみました。題して「マイルス・ザ・サイドマン」
ところで「サイドマン」という言葉は日本語英語かもしれません。アメリカでは「サイド・ミュージシャン」という言葉が一般に使われていますから。
このほかでは、「インタープレイ」が「インターアクション」、「レギュラー・グループ」が「ワーキング・バンド」、「ファースト・ショウ」が「ファースト・セット」なんてね。意味は通じますが、一般的には後者が用いられているみたいです。
話が脱線しました。明日のプログラムはこうなります。
Jazz Conversation #140(2012.9.26.放送)
【23:00:アーティスト特集(第29回:マイルス・ザ・サイドマン~パート1】
【23:20:Meet The Star(第109回:マヤ・ハッチ)】
【23:40:アーティスト特集(第29回:マイルス・ザ・サイドマン~パート2】
「ミート・ザ・スター」に登場するシンガーのマヤ・ハッチさんは、ちょうど明日、新作『リル・ダーリン』が発売になるので、グッド・タイミングです。
「グッド・タイミング」も日本語英語的ですが、こちらはジミー・ジョーンズのヒット曲(日本では坂本九がカヴァー)の題名にもあったので、アメリカでも使われているんでしょうね。
マヤ・ハッチさんのことは放送を聞いていただけばよくわかると思いますが、アメリカ生まれで、現在は日本在住。日本語もペラペラらです。オープンな人柄がキュートで、好感が持てます。
新作の『リル・ダーリン』はニューヨークで活躍中の逸材がバックを固めた力作。その中から、放送では彼女が選んでくれた2曲をかける予定です。お楽しみに!
ということで、明日の23時、InterFMでお耳にかかりましょう。