年内には200回を迎える「Jazz Conversation」。いつまで続くかわからない番組ですが、とりあえず200回の節目は迎えられそう。ということでひとつひとつ積み重ねていきましょう。
それで次回は、今年創立25周年を迎えたレーベルのサムシンエルス特集。こちらも積み重ねの結果です。
サムシンエルスはぼくをジャズの世界に引き入れてくれた張本人のひとり行方均さんが作ったレーベル。当時の行方さんは東芝EMIでブルーノートを担当していました。その流れの中から日本のファン向けにブルーノート的な作品が作れないか? そう思ってスタートしたのがサムシンエルスです。ポジションとしてはブルーノートの弟レーベル。
ですからブルーノートのアーティストを起用しての作品作りと、独自の企画で新人アーティストを紹介するなど、さまざまな実績を残してきました。
そんなこんなのサムシンエルス特集。ご期待ください。
「マイルスの真実」では1970年5月のスタジオ録音を中心に話が進んでいきます。
そして「ミート・ザ・スター」のゲストはエリック・マリエンサル。
チック・コリアにスカウトされたときの話から始まり、彼から学んだことなどについて聞いています。
興味のある方は日曜日の18時、あるいは来週木曜の25時(ちょっとしたおまけ付きの再放送)、InterFMでお耳にかかりましょう。
Jazz Conversation #194(2013.10.20.放送、10.24.再放送)
①【18:00:レーベル特集(第31回:サムシンエルス~パート1)】
②【18:30:マイルス・デイヴィスの真実(第168回:次なる試み)】
③【19:00:Meet The Star(第144回:エリック・マリエンサル)】
④【19:30:レーベル特集(第31回:サムシンエルス~パート2)】