フォトグラファー内山繁さんとのクロス・トーク「Mt. Fuji Jazz Fes. 10年の軌跡」、無事終了しました。お越しいただいた皆様、ありがとうございまし。
会場となった内山さんのお店「Jazz & Cafe Gallery Whisper」の壁面も「Mt. Fuji」仕様で、過去のフェスティバルの写真を用いたパネルがずらりと。
休憩をはさみ2時間半のトーク・イヴェントとなり、用意してきたCDはBGMとして流しただけで、1曲も聴かず。こうなる展開は予測していただけに、案の定という感じです。
打ち合わせ一切なしの出たとこ勝負。そんなトークですから話題はあちらに飛びこちらに飛び、ときには本題から逸れた脱線も。
最後は、内山さんが作ったフォト・ストリームも登場。
内山さんとは一緒に仕事をする機会が多かったので、よもやま話がいくらでもでてきて、それをセーヴするのに苦労するくらい楽しい時間を過ごすことができました。内山さん、そしてお店のスタッフのみなさんに感謝です。
さて、今後の「ONGAKUゼミナール」です。次の土曜日には代官山「レザール」でのトーク&ライヴが控えています。今回のゲストはquasimodeのリーダーでピアニストの平戸祐介さん。
メールでやりとりしていますが、演奏曲目はその場にならないと決まらないかも。テーマが「平戸祐介プレイズ・ブルーノート」ですから、これまたぶっつけ本番がジャジーで面白い展開になるかも、です。
そのあとの「ONGAKUゼミナール」もすべて予約受付中なので、興味のある方はぜひご参加を。
9月6日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール~トーク・ライヴ』(第7回:平戸祐介プレイズ・ブルーノート)
@代官山「Lezard(レザール)」 渋谷区猿楽町2-5 2F(03-3496-1374)
開場:18:30 開演:19:00 会費:4000円(フリー・ドリンク)
ご予約・お問い合わせ:お店までお電話、
「よそでは聴けない」を大きなテーマにしている『小川隆夫ONGAKUゼミナール~トーク・ライヴ』。7回目となる今回は、人気絶頂のグループ、quasimodeを率いるピアニストの平戸祐介が登場。彼とホストの小川隆夫が愛するブルーノートの名曲の数々をトークとソロ・ピアノでじっくり味わいたいと思います。
9月27日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール』(第33回:「Mt. Fuji Jazz Fes. 10年の軌跡~音楽編」)
@銀座「le sept」 中央区銀座6-7-19 ミクニ銀座ビル7F(03-5537-2388)
開場:17:30 開演:18:00 会費3000円(1ドリンク付き)
ご予約・問い合わせ:お店までお電話、
8月30日に三軒茶屋の「Whisper」で開催した『小川隆夫×内山繁 クロス・トーク「Mt. Fuji Jazz Fes. 10年の軌跡」』と対をなす企画。
「Whisper」ではジャズ・フォトグラファーの内山繁氏が撮影した写真を見ながらのトーク・セッションでしたが、こちらは音楽を中心に伝説のジャズ・フェスティヴァルを振り返ります。フェスティヴァルにミュージシャン御用達の医師として関わった10年間。どんなエピソードが飛び出すか。
10月18日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール~60年代音楽シリーズ 第24回:映画音楽~洋画編』
@渋谷百軒店(ひゃっけんだな)「PANAMA JOE's」 渋谷区道玄坂2-19-1(03-3461-9047)
開場:17:30 開演:18:00 会費:2500円(1ドリンク付き)
映画に音楽はつきもの。とくに1960年代の日本では映画音楽が高い人気を誇っていました。ヘンリー・マンシーニ、クロード・ルルーシュ、バート・バカラックたちが書いた映画音楽の数々。あるいは『卒業』、『明日に向かって撃て』、『007シリーズ』など、シーンと音楽を一緒に記憶している作品も数多くあります。
音楽少年だった小川隆夫は同じくらい映画少年でもありました。次回は思い出がいっぱいつまった映画について語りながら、その音楽に触れたいと思います。
10月25日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール@西船橋 vol.5』(秋に聴くボサノヴァ)
@「Ten & Half Cafe+」 千葉県船橋市本郷町421-2 1階(047-711-1911)
開場:15:30 開演:16:00 会費2500円(1ドリンク付き)
西船橋の「Ten & Half Cafe+」では日本が世界に誇るボサノヴァ・アーティストの中村善郎さんがアコースティック生ライヴを定期的に開催しているお店でもあります。
そこで今回は、小川隆夫が選ぶボサノヴァの名曲を代表的なアーティストによる演奏や歌で楽しみたいと思います。初期のアーティストから最近のアーティストまで。秋の午後に相応しい雰囲気の選曲でボサノヴァの素晴らしさを味わっていただければと思っています。