天気予報では「雨のクリスマス」ということでしたが、外に出たらやんでいました。
家の近くの3番街もさすがに今日はガラガラ。朝早いということもありますが、開いているお店もまばら。気持のいいウォーキングができます。
今朝はグラマシー・パーク周辺をウロウロ。ここはマンハッタンン唯一のプライヴェート・パークです。
パークの向かい側にある懐かしのアパートをパチリ。ここの最上階に1年住んでいました。
その後は少し戻って28丁目と3番街の角にあるスタバ(200 E 28th St)に。
ここにも座り心地のいいソファーがあります。クリスマスの正しい過ごし方は「映画を観る」ですから、これからお昼まで大映映画でも観ながら長居しますか。
無性にパンケーキが食べたくなり、お昼ごはんはグラマシー・パーク近くにあるコーヒーハウス「Lyric Diner」(283 3rd Avenue)で。こういうことが年に1回くらいあります。
2枚食べれば十分。
そして再びウォーキング。まだヴィレッジを歩いていなかったので、セントマークス・プレースへ。半分くらいのお店は開いていましたが、通りは閑散。
そのあとはバワリーを下り、ブリーカー・ストリートで右折。そのまま進むと2年目に住んでいたアパートがあります。グラマシー・パークのアパートもそうでしたが30年以上前とまったく変わっていません。
その手前のアパートがマルサリス兄弟やアート・ブレイキーが住んでいたアパート。
両方の位置関係はこうなっています。
そのままブリーカーを西に進むとこんな感じ。60年代の雰囲気を出してモノクロで写してみました。
とっくの昔に「Village Gate」はクローズしましたが看板がまだ残っています。
ボブ・ディランが出てきそうな通りでしょ。
そのディランが出演したことのある「Cafe Wah!」はいまも健在。三つ前の写真に写っている「Bitter End」も営業中。
「Blue Note」の壁はクリスマス仕様。
マニア向けのレコード店がほとんど姿を消したマンハッタンですが、「Bleecker Street Records」は場所を変え、以前「Disc-O-Rama」だった場所(West 4th Street)で商い中。
そのあとは一服する場所を求めて5番街を北上。
31丁目の「Bread & Butter」がオープンしていたのでここで小休止ならぬ中休止。
初めて入ったのですが、地下がご覧のように居心地抜群。コーヒーも5種類くらいが選べて、なかなかいいです。
そして再びアパートまでウォーキング。今日は天気もいいのでよく歩きました。
夜ご飯は27丁目にあるインデァイン・レストランの「Pongal」(110 Lexington Avenue)。ここはヴェジテリアンの店です。
今回は初めての料理、Vegitable Fried Riceを頼みました。Basmati Rice, spring onion, cabbage, carrots, green peas and spicesとメニューには書かれています。これ、大当たりでした。そんなにホットではないけれどかなりスパイシー。忘れていなければ次回も頼みます。メニューについていた番号は55番。
夜は少し冷えてきましたが、雨がふっているよりはよほどましです。
エンパイアも赤とグリーンでクリスマスを祝っています。