今日は予報どおり雪が降っているので朝食後のウォーキングは中止です。夕方から打ち合わせもあるのですが、そっちも中止になるかもしれません。それで、1週間前に設置してもらったホーム・シアター・システムでDVDでも観ようかと思っています。
昨年思い立ってAquosの42インチとDVDレコーダーを買いました。DVDレコーダーもそれまで持っていなかったですし、テレビもブラウン管でした。まったくデジタル化されていなかったのも情けない話ですが、ぼくは配線音痴なので先延ばしにしていました。
それでテレビとDVDレコーダーは届いたのですが、それらにこれまで持っていたSACDプレイヤー、リージョン・フリーのDVDプレイヤー、VCR、そしてケーブル用のホーム・ターミナルを自分で接続してみました。
これが大変で、説明書を見てもまったくわかりません。テレビとDVDレコーダーはHDMIケーブルで繋げばいいので簡単だと思ったのですが、繋いだだけでは説明書どおりの操作ができません。設定をしなくてはいけなかったんですが、そんなこともわかりません。てっきり不良品かと思い、販売店に電話をし、そこからシャープの相談センターに聞いてもらい、最後はその相談センターの担当者と電話で話して、ようやく接続ができました。
PCでもそうですが、電話で指示をされてもほとんど意味がわからず諦めてしまうことが常です。それを考えると、よく電話のやりとりで設定ができたものだと思います。そんなレヴェルなので、ほかのプレイヤーを接続するのも大変でした。
ホーム・ターミナルがなければ、それぞれのプレイヤーをテレビと直結すればいいだけですから、ぼくにもできます。でもその間にターミナルを加え、DVDレコーダーとVCRで録画もできるようにするとなれば、話が複雑になってきます。ぼくの場合は、ですが。
しかも目が悪くて機器の裏はちょっと暗いので、どこにケーブルを繋げばいいかがよく見えません。それで、適当に繋いで思い通りの操作ができるならよしとしました。テレビ用のアンテナ線も1本をどこかに繋げばいいのでしょうが、それだとテレビが映らないケースも出てきて、そこにもう1本繋ぐとかの応急処置をしておきました。
そういう按配なので、ここにホーム・シアター・システムを加える場合、自分では絶対に設置できません。そこで付き合いのあるBOSE社に連絡をして、どなたか配線のプロを紹介してもらえないかと相談しました。というのも、以前に引越しをしたとき、引越し屋さんがそういうひとを連れてきて、オーディオとテレビなど全部を丁寧に接続してくれたからです。
結局、知り合いの社員の方が設置してくれることになり、ホーム・シアターはBOSEのLifestyle V30というモデルを買いました。それで先週の土曜日の午後、その方が設置をしに来てくれましたが、これがやはり大変だったようです。それでも4時間ほどをかけて、丁寧にすべての配線をしてもらいました。
BOSEの製品はスピーカーが小さいので、狭い部屋でも邪魔になりません。
フロントのスピーカーもリア・スピーカーと同じです。
部屋をサラウンドにして気がついたのですが、テレビのデジタル放送もサラウンドになっているんですね。放送やコマーシャルで音楽が流れると、フロントからは音楽とコメントの両方が聴こえますが、リア・スピーカーからは音楽の部分だけが流れてきます。
リア・スピーカーの音量がぼくには小さすぎて、調整できるといいんですが、これはプリセットみたいです。以前にも書きましたが、ベッド・ルーム・シアターで使っている超安ホーム・シアター・システムは、すべてのスピーカーのヴォリューム調節が個別にできます。そうだと、うしろからもっと迫力のある音が出てくるようにもできるんですが。
そういうわけで、この1週間、手持ちのディスクをあれこれかけて、サラウンドを楽しんでいます。昨日は1日に中映画を観ていましたし、今日もそうなりそうです。
とりあえず1月末までに書く原稿はすべて締め切りまでに完成させました。それで、いまのところ余裕が少しあります。でもここに来て単行本の話がいくつか決まりましたので、明日からはまた原稿書きにいそしみます。