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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
ジャズ・ジャイアンツ編」
TALK EVENT■
小川隆夫ONGAKUゼミナール
@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
3.26: 関西国際文化センター
コスモホール
TEL: 078-265-6595

詳細やその他ライナーノーツなどは 「Works & Information」へ>>
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 成田を夕方の5時40分に出て、サンフランシスコに着いたのが朝の10時過ぎ。時差が16時間ですから、8時間半くらいで着いたのかな?

 朝のニュースで成田はピークの混みようといっていましたが、実際はガラガラ。混んでいたのは午前中だけかしら。出国手続きのところでも、前に10人もいなかったですから。こんなにすいているのも珍しいんじゃないでしょうか?

 珍しいといえば、ぼくの場合めったにないことですが、定刻に飛んで、定刻に到着しました。

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 10数年ぶりのサンフランシスコ。とりあえず友人夫妻の家に落ち着いて、といってもふたりとも仕事に出ているので、合鍵を使って中に入り、一休みしてから近所をブラブラ。東京より涼しいです。

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 このあたりの街角からは、サンタナとかグレートフルデッドとかジェファソン・エアプレインとかの音楽が聴こえてきそうな雰囲気。サンフランシスコのことはほとんど知りませんが、心の中にある情景はそんな感じですね。ニューヨークと違い、60年代の雰囲気がまだ残っている、と勝手に思いながら、その気分に浸っています。

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 ラヴ&ピース、「花のサンフランシスコ」、サマー・オブ・ラヴ・・・・同じときに青春時代を過ごしながら、日本にいたため実体験ができなかったアメリカ文化。ぼくにとっては永遠の憧れ。サンフランシスコに来ると、いつもこの思いが強くなります。

 生まれて初めて外国の地を踏んだのもサンフランシスコ。74年ですから、ヒッピー文化が少しは残っていました。ウッドストック世代のぼくにとっては、初めて触れることのできた憧れのアメリカとその文化。

 あのときのことを思い出すと、いまだにさまざまな感慨が胸をよぎります。ロックを聴いていなければこれほどの思い入れはないんでしょうが、「60年代のサンフランシスコはどんなだったんだろう?」という興味はいまも薄れていません。明日はハイト&アシュベリーに行ってみようかな?

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 それでお昼は、近くの24丁目にあったスタバで、低脂肪のソーセージ&エッグ。使われていた卵も白身です。チェダー・チーズもノン・ファットって書いてあったけど、本当かなぁ。

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 デヴィッド・リンチのツイン・ピーク。懐かしいひとには懐かしいでしょ。ぼくも当時ははまりました。

 睡魔が襲ってくるので、友人の車を借りてサンフランシスコまでドライヴもしました。夕方なので少し混んでいたのですが、Marketという広い通りを下って20分くらい。

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 これは途中で見かけた「アリス・イン・ワンダーランド」の広告。

 それで、夕食は「Gary Danko」(800 North Point Street)に。ニューヨークの「Gotham Bar & Grell」が好きなぼくのために、そのサンフランシスコ版みたいなお店ということから、友人がここを選んでくれました。賑やかだけどシックなところもあるモダンな雰囲気のレストランです。

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 ぼくが食べたのは、アペタイザーがアスパラガスのサラダ。上に乗っているのは生ハムで、まわりにはウズラの卵が。

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 メインはサーモン

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 デザートがレモン・タルト

 こうしてサンフランシスコの1日目は終了しました。 
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by jazz_ogawa | 2010-04-30 15:08 | 平凡な日々 | Trackback | Comments(14)
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 おとといですが、赤坂のライヴ・ハウス「ノヴェンヴァー・イレヴン」でおふたりのデュオを聴いてきました。先日のラジオ収録で中村さんが仰っていたとおり、何の打ち合わせもなしに「おいしい水」から気楽に始まったステージ。

「あんまり曲はやらないんですよ」なんて中村さんは仰っていましたが、どうしてどうして、かなりいろいろな曲を聴かせてもらいました。文字通りのかぶりつき。至近距離で中村さんのプレイを観ることができた幸せ。よかったです。

 TOKUさんも中村さんも渋い。力なんかまったく入っていないリラックス状態がいい味を醸し出していました。中村さんがポルトガル語で歌えば、英語ヴァージョンをTOKUさんが聴かせてくれる。インティメートな雰囲気の中、贅沢で素敵な時間がすごせました。

 ライヴが終わって、TOKUさんのマネージャーと相談の結果、「Jazz Conversation」へのゲスト出演が決まりました。TOKUさんは6月19日と20日に「ブルーノート東京」でストリングスとホーンを加えたグループで出演します。その予告をかねての登場ということで、その少し前にスタジオまで来ていただくことになりました。

 楽屋で中村さんとTOKUさんに、「今度はおふたりのスタジオ・ライヴも番組でやりたい」なんて勝手な希望もいってしまいました。実現したら楽しいなぁ。

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 実はぼく、TOKUさんのライヴをプロデュースしているんです。ブログにも書いています。http://ogawatakao.exblog.jp/4168602/ あれから4年近くが経っているんですね。

 さて、ぼくはこれから成田です。1週間ですが、サンフランシスコとニューヨークに行ってきます。というわけで、次回はサンフランシスコからの食事ブログになります。みなさんはどんなGWを過ごされるのかな?
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by jazz_ogawa | 2010-04-29 08:50 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(2)
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 こういうのはうっかりしていると見落としてしまいます。あー、危なかった。ジョン・レノンのシングル盤が3枚入った「SINGLES BAG」とストーンズの未発表曲収録シングルです。

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 ディスク・ユニオンの商品紹介をコピペしておきます。まずはジョンの「SINGLES BAG」から。

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 米国発のインディペンデントなレコード店を救済するイベント、レコード・ストア・デイが今年も開催される。今年は第三回目となり、4/17(土)。その限定商品としてジョン・レノンの「シングルズ・バッグ」という7インチ・シングル3枚組がリリース!

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 全てジャケット付き。

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 おまけとしてポスター(24×36インチ)が1枚にポストカードが3枚、シングル盤用ハブ(アダプター)が付いており、紙のバッグに収納。

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 もちろんナンバリング入り! これはファンにはたまりません!!

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 次はストーンズの「PLUNDERED MY SOUL」。こちらもRECORD STORE DAY 2010 LIMITED EDITIONです。

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 72年の『EXILE ON MAIN STREET』セッションより、未発表曲「Plunderd My Soul」をA面に収録!! 来る5月のアルバム・リイシューの準備中に「再発見」されたとのことです。B面は「All Down The Line」。

 ジャケットは『EXILE』とベロのコラボレーションとなっております!

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 こちらも限定ナンバリング入り。

 どちらも早々に売り切れたみたいです。こまめにあちこちをチェックしていないと、気がついたときはあとの祭り。こういうのが出るのは嬉しいけれど、買い逃したら悔しい。今回は運良く気がついて買えたからいいけれど、微妙な気持ちですね。
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by jazz_ogawa | 2010-04-27 12:22 | マイ・コレクション | Trackback | Comments(2)
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 桜は散ってもなかなか春めいた気候にならず、そうなるとなんだか気分も晴れません。今日はいい天気なのでウォーキングも楽しいですが、昨日みたいな空模様はいやですね。どの時点で歩くか、なかなか決めることができず、結局、雨の中を昼と夜と2回にわけて歩きました。

 ウォーキングと同じで、番組も地道に続けていくことで、喜びや達成感が徐々に高まってきます。ひとり語りが苦手で、それがいまもかなりのプレッシャーになっています。4ヶ月が過ぎてもそのことに変わりはありません。それでも、このごろは楽しみながら番組を進行させていけるまでになりました。

 春は変化の季節ですが、ぼくにも変化が訪れているんでしょう。友人に話しているつもりで番組をやっています。そういう心境になれたのは、自分なりの試行錯誤の結果です。自分の中で少しずついろいろな変化が起こっているってことかもしれません。

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 ところで気まぐれなぼくですが、気まぐれはぼくだけじゃなかったみたいです。ディレクターにもこの気まぐれ病がうつったようです。直前になって、「リクエスト大会、やりませんか?」と提案されました。予定調和が大嫌いなぼくですから、こういう話にはすぐ乗ります。

 そういうわけで、予定していた「今月の新譜」と「アーティスト特集」は延期にし、そのコーナーに「勝手にサプライズ・リクエスト大会」を組み込むことにしました。

 番組にはこれまでいくつかリクエストが寄せられていました。それを放っておくのが心苦しかったので、この提案はまさに渡りに船。それで、明日の放送はこんな内容になります。

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Jazz Conversation #017(2010.4.25.放送)
①【16:00:勝手にサプライズ・リクエスト大会(パート1)】
②【16:30:マイルスの真実(第17回:『クールの誕生』レコーディング秘話)】
③【17:00:Meet The Star(第16回:寺井尚子)】
④【17:30:勝手にサプライズ・リクエスト大会(パート2)】

 リクエストのコーナーではなるべく話を少なくして曲をたくさんかけたいと思っています。ぼくの脱線癖が出なければの話ですが。これまで番組にリクエストを寄せてくださった方は、ぜひ聴いてください。

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「マイルス・デイヴィスの真実」は、予定じゃいまごろパリに行っているはずだったんですが、まだニューヨークです。本に書いた内容ですから「秘話」じゃないですけど、みんながみんな本を読んでくれているわけじゃないんで「秘話」としておきました。

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 寺井尚子さんにはスタジオまで来ていただきました。久しぶりにお会いしましたが相変わらず魅力的で、チャーミングな人柄。楽しい時間がすごせました。その雰囲気が伝わることを願っています。

 今後はもっと聴聴者が参加できる企画も考えています。その第一弾を5月にやろうと思っているところで、発表は9日の週の放送を予定しています。といったってたいしたものじゃないですが、ちょっとだけでいいですから楽しみにしていてください。では、明日。
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by jazz_ogawa | 2010-04-24 10:49 | Inter-FM | Trackback | Comments(4)
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 よもやこういうコンサートが実現するとは夢にも思っていませんでした。「君のともだち」を初めて聴いたのは、どっちの歌だったでしょうか? ジェームス・テイラーだったかな? キャロル・キングのヴァージョンも大好きで、そちらもしょっちゅう聴いていたっけ。ほぼ同時に、ね。大学生のころです。だって1971年夏のテーマ曲はこれだったんですから。軽井沢でいつも聴いてました。

 ジェームス・テイラーのヴァージョンは彼が弾くイントロがかっこよくて、コピーしてよく歌ってました。それからバックのダニー・コーチマーはスティーヴ・クロッパーと匹敵するほど大好きなギタリストです。

「ノーバディ・バット・ユー」の短い間奏。最初に登場するジェームス・テイラーのプレイを暖かい目で見守り、その後に噛んで含めるようにしてニュアンスを込めたフレーズを弾いてみせるダニー・コーチマー。これ、あくまでぼくの心に浮かぶ心象風景ですが。

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 彼がいたジョー・ママ。その2枚目の『J Is for Jump』。盤の溝が擦り切れるまで聴きました。店名は覚えていませんが、原宿の竹下通りにあった輸入盤屋さんで買ったレコードです。1枚目の『Jo Mama』もよかったですが、ぼくは2枚目が断然好きです。

 キャロル・キングとジェームス・テイラー。彼らはぼくの青春そのもの。当時はアコースティック・サウンドが心地よくて、けれど一方でエレクトリック・マイルスのコピー・バンドなんかもやりながら、彼らのサウンドにのめり込んでいました。

 ロックといえばエレキでしたが、アコースティック・ギターの響きが爽やかで、ウエスト・コースト・サウンドやカントリー・ロックなどに夢中になっていた時代です。日本でもはっぴいえんどがありきたりのロックでは捉えきれないサウンドで登場し、それにも触発されたものです。

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 そうした時代のアイコンが、ぼくの場合はキャロル・キングとジェームス・テイラー。てっきりふたりは結婚するものと思っていました。ところがあるとき、ジェームス・テイラーはカーリー・サイモンと電撃的(なのかな?)に結婚。初来日が新婚旅行のようなもので、先日クローズした「厚生年金大ホール」で聴いたジェームス・テイラーのコンサートでは、タイミングよくそのときチャートで1位になっていた「うつろな愛」をカーリー・サイモンが飛び入りで歌ったっけ。

 そのときに初めて生で聴いたのがダニー・コーチマーでした。歯切れのいいサウンドとうっとりするようなフレージング。ジャズ・ギターとは世界がまったく違っていましたが、このひとが弾くフレーズやコード・ワークに魅了されました。

「武道館」のステージに彼らが登場した瞬間、蘇ったのがそんなこんなの思い出です。40年の時空を超えて彼らがぼくの目の前にいます。この40年、いろいろなことがあったでしょう。ぼくにだっていろいろありました。でも、大半は楽しいことや嬉しいことや幸せなことです。そして、そんな自分がふたりのステージを観ていることに、人生の味わい深さを感じました。悪い人生じゃなかった。ふたりの歌声とダニー・コーチマーのギターを聴きながら、これからもいままでのような人生が過ごせたらどんなに素敵だろうと思いました。

 最初からジェームス・テイラーとキャロル・キングの完全共演。素晴らしかったです。ほとんど交互に歌いながらの2時間強のステージ。しかも大半は初期の作品からのレパートリーです。たまりません。

 ふたりが本当に仲のいいことにも微笑ましいものを覚えました。音楽を通じて気持ちがひとつになっている大人の姿。そういう情景は、ぼくのような世代にとって羨ましい限りです。新しい友だちももちろんだけど、古い友だちも大切にしなくちゃね。

 終盤で歌われた「君のともだち」のメロディとふたりの姿は、ちょっとかもしれないけれど、これからのぼくの生き方にきっと影響を及ぼすでしょう。リアルタイムで聴いたときは「いい曲だなぁ」と思っただけですが、武道館ではしみじみと歌の世界を自分に当てはめることができました。

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 5月に出るこのアルバムの登場も待ち遠しいです。発売日はニューヨークにいるので向こうで買うかな。
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by jazz_ogawa | 2010-04-21 12:42 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(4)
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「Orchard Bar」での「ONゼミ」は一昨日無事に終了しました。非常にお寒い中、お越しいただいたみなさんにはひたすら感謝です。本当にどうもありがとうございました。

 ビートルス編は2回で終わるつもりでしたが、やっぱり無理でした。次回こそ最終回ということで、こちらは同じ会場で6月にやろうと思っています。懲りずにまたよろしくお願いします。

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 それで、一昨日はこういう曲をみなさんと楽しみました。

【60年代音楽~ビートルズ パート2】
★アルバム『ラバー・ソウル』(1965年)
【ドライヴ・マイ・カー】
【ひとりぼっちのあいつ(ノーホエア・マン)】
【ミシェル】
【イン・マイ・ライフ】
【ノルウェーの森】

★アルバム『リヴォルバー』(1966年)
【タックスマン】
【ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア】
【ドクター・ロバート】
【トゥモロー・ネバー・ノウズ】

★シングル盤【ストロベリー・フィールズ・フォーエバー】(1967年)

★アルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(1967年)
【サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド】
【ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ】
【ゲッティング・ベター】
【シーズ・リーヴィング・ホーム】

★シングル盤【愛こそはすべて】(1967年)

★2枚組EP『マジカル・ミステリー・ツアー』(1967年)より
【マジカル・ミステリー・ツアー】
【ユア・マザー・シュッド・ノウ】
【フール・オン・ザ・ヒル】

 予定ではもう少し先まで進むつもりでしたが、ここまでで時間切れ。あと1回で終われるのか、少し不安です。

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 それで、5月は銀座の「le sept」での「ONゼミ」です。本日から予約を開始します。

5月29日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール』(第16回「ジャズでは日陰の身の楽器特集」) @銀座「Bar le sept」(03-5537-2388) 18:00~21:00PM 会費3000円(w/1 drink)
問い合わせ・予約はコチラから

 なお、お店でも予約を受け付けていますのでよろしくお願いします。それぞれに席の枠がありますので、どちらかが満席でももう一方で予約可能な場合があります。

 今回は、ジャズでは日陰の身に甘んじている、ハーモニカ、チューバ、マンドリン、ハープなど、普段はあまり馴染みのない楽器にスポットライトを当ててみようと思っています。ウクレレとかバンジョーとかのプレイヤーによるCDは持っていたかな? とにかく棚をあさってみますね。
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by jazz_ogawa | 2010-04-19 22:35 | ONGAKUゼミナール | Trackback(1) | Comments(9)
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 その前に、明日は駒場東大前「Orchard Bar」での「ONGAKUゼミナール」。まだ席はあるそうなので、午後8時から2時間、ビートルズの音楽に触れたい方はぜひお越しください。お待ちしています。

 さて、いつまで続くか「Jazz Conversation」ですが、今度の日曜で16回目になります。アイディアはいくらでもあるのでドーンと来いです。ぼく的には、ですが。

 それでこんな内容にしてみました。

Jazz Conversation #016(2010.4.18.放送)
①【16:00:美空ひばりシングス・ジャズ】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第16回:『クールの誕生』を録音)】
③【17:00:Meet The Star(第15回:中村善郎)】
④【17:30:レーベル特集(第4回:ベツレヘム)】

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 美空ひばりさんは本当にうまいです。これまでに何度か「ONGAKUゼミナール」で聴いてもらいましたが、そのたびにみなさんびっくりしていました。初めて彼女の歌に触れるかたは目からうろこですよ。このコーナー、1曲、隠しだまもあります(それほどでもないか)。何が飛び出すか、お楽しみに。

「マイルス・デイヴィスの真実」はいよいよ『クールの誕生』のレコーディングに突入。そのいきさつや背景にどれだけ迫れるかなぁ、といったところでしょうか。

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 そして、本当に楽しみにしていたのが中村善郎さんのスタジオ・ライヴ。こう呼ぶのは本人に失礼かもしれませんが、「日本のジョアン・ジルベルト」が目の前で1曲歌ってくれました。最高の役得です。

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 中村さんのお人柄もあって、会話も弾みました。この仕事をやっていて本当によかったと、幸せな気分を実感した瞬間ですね。

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 最後のコーナーはベツレヘムの紹介。定番のマル・ウォルドロンによる「レフト・アローン」やぼくの大好きなメル・トーメの歌など、30分の短い時間にいろいろ盛り込めればいいんですが。

 というわけで、日曜の16時はよろしく。それで卑しいようで気が引けますが、メールがあんまり来なくなりました。それはそれでいいんですけどね(と、少しひがんでいます)。
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by jazz_ogawa | 2010-04-16 10:44 | Inter-FM | Trackback(2) | Comments(8)
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 だいぶ前に届いていたんですけど、ちょっと自慢しておきます。これ、自分へのクリスマス・プレゼント用に注文していた本です。届いたのは1月末ぐらいだったかしら? イギリスのGenesis社の豪華本についてはこれまでにもブログで紹介(自慢)してきました。その最新刊がこれら2冊です。

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 それで、こちらはボブ・ディランの写真集『Real Moments』。ヴィニール袋の中にはダンボールのパッケージが。残念ながら右上に傷がついていましたが、最近のぼくはこういうことに目くじらを立てません。

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 ダンボールを開けると、ケースと緑色をしたハード・カヴァーの本が出てきました。

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 Genesisの本はすべて限定で、ナンバリングされています。そして著者、この場合は写真集ですからカメラマン(Barry Feinstein)のサイン入り。ぼくの本は250部中の155番。この本は表紙によってRed Limited EditionとGreen Limited Editionがあり、各250部限定です。違いは、おまけでついてくる写真かな。

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 1960年代のディランがたくさん。

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 ぼくが買ったGreen Limited Editionにはオリジナルのネガからプリントアウトされたこのカラー写真がついていました。これ、額に入れまようかなぁ。

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 こちらはトラヴェリング・ウィルバリーズの豪華本。こういうハード・ケースに入っています。

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 本体と並べてみました。

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 こちらはジェフ・リンのサイン。通常のエディション(Collector Edition)を買ったので、ぼくの場合はいつもの605番が送られてきます。Genesisでは顧客番号が決まっているので、先行予約をした場合は決まった番号の本が届きます。

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 ページの間に、このような手書きの歌詞のレプリカなど、いろいろなおまけ(?)が織り込まれています。

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 興味深い写真ばかりで、見ていて楽しいです。

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 これは付録の「ハンドル・ミー・ウィズ・ケア」(「ハンドル・ウィズ・ケア」になっていない)の直筆歌詞のレプリカ。右にあるワイン色の封筒に入っていました。

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 アップです。

 これでGenesisから出た本は何冊くらい買ったでしょうか? 20冊近くあるかもしれません。すべてが大切な宝物です。
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by jazz_ogawa | 2010-04-14 16:30 | マイ・コレクション | Trackback | Comments(6)
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 おとといの日曜日、「ブルーノート東京」で最初の回を観てきたのですが、場内は超満員。後方の通路までひとが埋まっていました。ソフィー・ミルマンをジャズ・クラブで聴くのは初めて。前回観たのは、2006年にプロモーションのためカナダ大使館で開かれたミニ・ライヴでしたhttp://ogawatakao.exblog.jp/3542914/

 当時のソフィーは女子大生。そのときも見事な歌いっぷりでした。そして4年が経ち、いまや立派なジャズ・シンガーに成長した彼女は、この日も素晴らしい歌の数々を聴かせてくれました。テナー・サックスを加えたバックのカルテットもよかったです。ピアノ・トリオによる伴奏ではなく、サックス入りということで、俄然ジャズ・コンボにシンガーが加わる風情となり、これが彼女のよさを引き出していたと思います。

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 まだ新人ですが、ソフィーの歌には華があります。これからさらに個性が身につけば、と思いながらステージを楽しんできました。彼女にはさまざまなカルチャーがミックスされています。生まれはロシアのウラル山脈地方。7歳でイスラエルに移住したものの、政情が不安定になってきたため、16歳でカナダのトロントに再び移住しています。こうしたバックグラウンドもソフィーの歌からは少しずつ感じられるようになってきました。

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 これが個性に結びつけば、独特のシンガーになれると、ぼくはデビューのころから思ってきました。それから、若いがゆえの屈託のなさも魅力です。昨年出た新作『テイク・ラヴ・イージー』では、ブルース・スプリングスティーン、ポール・サイモン、ジョニ・ミッチェルなどの曲もカヴァーしていました。この作品、お気に入りです。

 こういう曲を歌っているせいか、カナダでは「スムース・ジャズ・アワード」にノミネートされるなど、ジャズ・シンガーのジャンルを超えた人気を獲得しているようです。日本でもきっと同じ受け止められ方をしているんでしょうね。「ブルーノート東京」のステージでは、スプリングスティーンの歌も披露してくれましたが、それも含めて生粋のジャズ・シンガーぶりをたっぷりと味わわせてくれました。

 前途洋洋の若手によるステージを観ていると、こちらも楽しくなってきます。今後、ソフィーがどんなシンガーになっていくのか、見届けたいものです。ここしばらく、カナダ出身のジャズ系女性シンガーに優れた才能のひとが目立つようになってきました。何か理由があるのでしょうか?

【本日のオマケ】
 オマケというほどではありませんが、「Jazz Conversation」のPodcast用バナーができました。このブログの左上にある番組ブログのバナーをクリックし、次に番組ブログの右上にあるバナー
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をクリックすればPodcastのページ「Archive for Jazz Conversation Podcasting」に飛べます。2回目となる今回は「マイルス・デイヴィスの真実」が聞けるみたいです。本ブログにも、番組バナーの下にこのバナーを貼り付けるよう頼んでおきますね。 
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by jazz_ogawa | 2010-04-13 14:52 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(6)
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 今年の春は寒いです。暖かくなったかと思えば、翌日は真冬に逆戻り。そろそろ春の気候になってほしいものです。今日は、まあ暖かいほうですが。こういう季節の狭間の時期はひざや腰の痛くなる患者さんも増えます。早く暖かくなって、痛みが少しでも和らぐといいですね。

 それで話はまったく変わりますが、明日の「Jazz Conversation」はこういう内容になります。

Jazz Conversation #015(2010.4.11.放送)
①【16:00:スイング・ジャズ・フォーエヴァー】
②【16:30:マイルスの真実(第15回:ノネットがデビュー)】
③【17:00:Meet The Stars(第14回:ミシェル・カミロ&チューチョ・ヴァルデス)】
④【17:30:楽器別特集(第4回:ジャズ・ギター編)】

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 日ごろはモダン・ジャズばかりかけているので、たまには気分転換ということで、スイング・ジャズの名曲・名演から始めたいと思います。評判がよければ、そのうちニューオリンズ・ジャズとかのクラシック・ジャズもみなさんと楽しみたいですね。

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 「マイルスの真実」は、ようやくノネットの話になります。マイルスの目指していた音楽が、当時の主流だったビバップとどれだけ違うか。そのあたりのことがうまく話せればいいんですけれど、言葉で説明するのは難しいです。でも、お付き合いください。

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「Meet The Stars」のゲストは、先日「ブルーノート東京」で行なったミシェル・カミロとチューチョ・ヴァルディス。饒舌なミシェルと寡黙なチューチョ。ふたりのお話に耳を傾けてください。

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 サインのプレゼントもあります。今回はキーワードなしですから、どなたも奮ってご応募ください。お待ちしています。

 そして最後のコーナーは、その昔さんざんコピーしたジャズ・ギターによる大好きな演奏を。いまだにソロ・フレーズまですべて耳にこびりついている演奏ばかりを、久々に自分でも楽しんでみたいと思います。

 みなさんのご希望にもなるべく添えるような形で番組の構成は考えています。こんなことをやってほしいというアイディアがありましたら、ぜひ教えてください。それでは、明日の午後4時に「Jazz Conversation」でお会いしましょう。


【今日のおまけ】
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  さっきウォーキングで三田を歩いていたらこんなポスターがまだ貼ってありました。
 こういう無神経さが政治不信にもつながっているかもしれませんね。足元、見直したらどうよ! っていいたいです。
 それとも8月5日(だいぶ先だけど)に行なわれる自民党主催のこの演説会に、与謝野さんは本当に出席するってこと? そういう場を自民党が設けるんなら、その太っ腹に少しは救いがあるかな? 
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by jazz_ogawa | 2010-04-10 10:50 | Inter-FM | Trackback | Comments(8)
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