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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「ジャケ裏の真実
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小川隆夫ONGAKUゼミナール
@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
3.26: 関西国際文化センター
コスモホール
TEL: 078-265-6595

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 ひょんなことから「Jazz Conversation」で電話インタヴューをすることになったイタリア人ピアニスト、ジョヴァンニ・アレヴィ。そのときの模様は11月14日の放送で紹介しました。その彼が先週の木曜日(25日)に築地の「浜離宮朝日ホール」で行なったソロ・ピアノ・コンサートを観てきました。

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 クラシックを学び、そこに現代的な感覚を盛り込んだオリジナル曲を演奏するのがアレヴィです。即興演奏をしないので、いわゆるジャズ・ピアニストとは違います。それでも繊細なタッチはキース・ジャレット的ですし、内省的な表現はビル・エヴァンスを連想させます。

 ジャズではないけれど、こういう美しいピアノ・ミュージックは好みです。出てくる音はまったく異なりますが、ジョージ・ウインストン風でもあるかしら。極めて繊細なひとなんでしょうね。1曲終わるごとに立ち上がり、胸に手を当て、それから両手を合わせて感謝の気持ちを表します。激しいタッチの曲もありますが、ぼくはバラードのように静かな曲が気に入りました。

 当日は高校のときに可愛がって下さった英語の先生のお通夜でもありました。しかし遠方で、時間的なことと体力的なことを考えると、参列は不可能です。断腸の思いでした。

 ぼくはアレヴィのピアノを聴きながら、先生とのさまざまな思い出を振り返り、ひとり静かに追悼していました。穏やかなピアノはその思いにぴったりです。それもあって、このコンサートは記憶に残るひとつとなるでしょう。

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 演奏は正味1時間、それにアンコールが3曲。このくらい短いコンサートは珍しいでしょうが、ぼくにはちょうどいい長さでした。長ければいいというものではありません。何事も程よい長さが大切。ひとつひとつの曲も短いので20曲近く演奏したのではないでしょうか。

 悲しい気持ちでホールに着いたのですが、帰りは気持ちよく家路につけました。それもこれもアレヴィのピアノが穏やかで、気持ちを和らげてくれたからだと思います。いいコンサートに接することができました。

【ご報告】
 昨日の番組でも発表しましたが、12月10日に開催する「ONGAKUゼミナール」の当選者3名をここでも発表しておきます。手元にメールがないのでラジオネームがわかりません。でもこう書いておけば本人にはわかりますよね。

世田谷のルミさん
杉並のクスさん
小平のクミさん

 クミさん以外のおふたりには昨日のうちに連絡がいっているはずです。クミさんにも今日あたり連絡が入ると思います。もしお心当たりの方で連絡が来ていない場合は、番組にメールするかこのブログにコメントをお寄せください。

 それ以外の方は残念でした。またこういう募集はすると思いますので、そのときはどうぞよろしく。
 それから、まだ席には十分余裕があると思いますので、お時間と興味と懐に余裕のある方はお店に予約をしてください。って、また宣伝しちゃいました。
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by jazz_ogawa | 2010-11-29 13:28 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(2)
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 内容はこんな感じ。

Jazz Conversation #048(2010.11.28.放送)
①【16:00:今月の新譜】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第48回:『マイルストーンズ』)】
③【17:00:Meet The Star(第42回:デイヴ・コーズ)】
④【17:30:アーティスト特集(第11回:ホレス・シルヴァー)】

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 デイヴ・コーズはスムース・ジャズ系のサックス奏者。出たばかりの新譜『ハロー・トゥモロウ』がいい出来です。デビュー20周年を記念して、いつもより力が入っています。コンコードに移籍しての1作目ということもあるでしょう。以前からの希望だったマーカス・ミラーによるプロデュースも実現していますし。

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 彼からのプレゼントもあります。

 あと、14日に募集した「ONGAKUゼミナール」ご招待の当選者発表もあります。当選された方には明日のうちに連絡が行くと思いますので、連絡の来ない方は「残念でした」です。当選の確率は高かったんですけどね。

 それで、外れた方でも参加ご希望の方はぜひお店に予約を入れてください。どのくらいのひとが集まってくれるのか、心配性のぼくですから当然のことながら心配しています。しつこく紹介しておきます。

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12.10. Talk Event『小川隆夫のONGAKUゼミナール@渋谷J-Pop Cafe』
テーマ:「ジャズ 100年の歴史をたどる」
会場:渋谷J-Pop Cafe 渋谷区宇田川町31-2 渋谷ビーム7階 TEL:03-5456-5767
   18:30開場 20:00~22:00
   チャージ:女性5000円 男性6000円(ブッフェ+フリー・ドリンク)
ご予約はお店まで。http://www.j-popcafe.com/

 当日は6時半開場で、8時からイヴェント開始です。まずはゆっくりと食事をしていただき、その後にぼくが登場、みたいな段取りでしょうか。もちろんトーク・イヴェント中でも食事はOKのはずです。ですから、8時にご来場いただいても問題ないと思います。

 当日はさまざまなエピソードと自分なりの解釈を交え、代表的な演奏を聴きながら、みなさんとジャズの100年を楽しみたいと思っています。

「Jazz Conversation」の宣伝をするつもりがイヴェントの宣伝になってしまいました。でも、いいでしょ? このブログ、もともと宣伝のために開設したものですから、本来の目的を達したということで。

 取ってつけたようになってしまいましたが、最後に、明日の午後4時はInter FMで。もひとつおまけに、12月10日の金曜日は渋谷の「J-Pop Cafe」で!
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by jazz_ogawa | 2010-11-27 00:43 | Inter-FM | Trackback | Comments(12)
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 単独で書いたわけじゃないですが、ぼくの監修でこんなカタログ・ブックが11月15日に発売されました。

 クリスクロスはオランダのブルーノートみたいなレーベルで、ニューヨークの若手を中心に現在まで300枚以上の作品をリリースしています。監修者ということで、そのうちの200枚くらいはぼくがディスク・ガイドを書いています。輸入元のスーパーストップがクリスクロスの作品の販売促進を考え、こういう本を作ったということです。フル・カラーで、価格は2300円。サンプラーCDもついています。

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 このサンプラー、ぼくが選曲しました。通して聴くと、いかにクリスクロスがご機嫌なレーベルかわかります。基本はストレート・アヘッド。いわゆるポスト・ハードバップです。レーベルのオーナーであるジェリー・ティーケンズのこだわりがそこに感じられます。

 一般の書店では売っていませんが(たぶん)、ディスク・ユニオン(http://diskunion.net/latin/ct/detail/JZ101111-54)とかスーパーストップが運営しているJazzyellのHP(http://www.jazzyell.jp/item/index.php?main_page=product_info&products_model=BIZN2)で買うことができます。あとはクリスクロスを扱っている全国の主要レコード店にも置いてあると思います。興味のある方はぜひ。
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by jazz_ogawa | 2010-11-25 11:06 | Works | Trackback | Comments(6)
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 Afronaughticaはニューヨーク在住のシンガー古賀マリさんとピアニスト中井知恵美さんが今年結成したユニット。知り合いが古賀さんの友人という縁で、先週の土曜日(20日)、久々に御茶ノ水の「NARU」に行って、このユニットを聴いてきました。「NARU」では、日本で活躍しているベースの増原巌さんとドラムスの倉田大輔さんを加えた4人編成になっていました。

 ニューヨークで日本人がシンガーとして活躍するのはかなり難しい、ぼくはそう思っています。古賀さんもきっと頑張っているんでしょう。もちろん、シンガーに限らず、ミュージシャンも大変なことはよくわかっています。女性ふたりがあの街で奮闘努力している姿が目に浮かびます。

 でも、MCも務めた古賀さんのどっしりと構えたステージングを見ていると、そんなことも平気、むしろニューヨークにいることが楽しくて仕方ない、といった思いが伝わってきました。彼女たちのパフォーマンスからもそんな雰囲気が。

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 ステージでは、出たばかりのCD(上の写真)からいろいろ聴かせてくれました。グループ名からもわかるようにラテンのテイストも含まれています。でもぼくが観たステージではそれほどラテン色は強くなかったように思います。ほかのステージで大爆発したのかもしれません。

 いいなぁと思うのは、いろいろな点でニューヨークに住んでいるからこそ作れる音楽、育んできたサウンド、そんなものが聴こえてきたことです。彼女たちが日本にいたなら、まったく違ったジャズをクリエイトしているんじゃないでしょうか?

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 音楽はそのひとの生き様が表現されてナンボと思っています。ニューヨーク生活の厳しさや楽しさがそこから伝わってくるAfronaughticaの歌と演奏は、ぼくにニューヨーク時代の苦楽を思い起こさせてくれました。

 彼女たちもいつかきっと2010年のいまのことを振り返るときが来るでしょう。そのときに、「いい日々だった」と感じられるような生き方や活動ができていることを祈っています。きっとそうであると思いますが。

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by jazz_ogawa | 2010-11-23 10:39 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(8)
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 というわけで、明日はもう「Jazz Conversation」です。例の応募は本日が締め切りで、当選者の発表は28日です。応募された方はいましばらくお待ちを。

 明日の内容を紹介しておきます。

Jazz Conversation #047(2010.11.21.放送)
①【16:00:現代的なオーケストレーションを味わう】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第47回:モード・ジャズへの助走)】
③【17:00:Meet The Star(第41回:リー・リトナー)】
④【17:30:レーベル特集(第11回:コンテンポラリー)】

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 ぼくはどちらかというとコンボが好きで、オーケストラはコンボに比べると聴く頻度がガクンと落ちます。しかし面白いオーケストラやオーケストラ作品もいろいろあるので、その中から気に入っているものを選んでみました。まあ、いまどきのオーケストラを味わってみようじゃないですか。

 マイルスの話はモード・ジャズまで到達しました。といっても、これから先が長いです。エピソードには事欠かないひとですから、あせらずじっくり、そしてのんびりやっていこうと思っています。

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 リー・リトナーはインタヴュー中もずっとギターを弾いていました。音は出さなくても指を動かすとか、とにかく片時もギターを手放しません。だからこれほどのプレイヤーになれたんでしょう。敬服します。

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 そして今年はギターを弾き始めて50年とか。スタートはベンチャーズ。ぼくはクラシック・ギターから始めて、46年前にベンチャーズと出会いました。似たようなものですが、その後の差は歴然です(アッハッハ)。

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 先日、あるひとに言われました。「マニアックな選曲をするのかと思ったら、逆なんですね」って。番組の選曲のことです。そう、ぼくは有名な曲、お馴染みの曲、代表的な曲(曲をアーティストに変えてもいいです)を中心に選んでいます。ストレート勝負です。変化球はあんまり好きじゃありません。「でも、それが親しみを感じます」とも言われました。

 トーク・イヴェントでもDJでも、ありきたりの曲をかけるように心がけています。

「いいものはいつだっていい」
「いいものは何度でも聴きたい」

 これがぼくの考えですから、曲げることができません。それで自分が心地よければ、その心地よさがリスナーの方にも伝わるのではないかしら? そんな風に思っています。これってひとりよがりかもしれません。横暴で自分勝手であるかも。

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 でも「Jazz Conversation」は、イコールぼくの個性と思っています。私物化するつもりはありませんが、中途半端よりは自分の好みや考えを押し通すほうがいいでしょう。頑固です。でも従順なところもあって、ときどきは素直にひとの意見や希望も聞いちゃいます。その矛盾しているところが、これまたぼくなんです。それでいいでしょ?

 最後の特集コーナー「コンテンポラリー」もそんな考えで選曲していますから、しごくありきたり。それでもよければ、明日の午後16時から2時間、Inter FM(76.1)でお会いしましょう。
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by jazz_ogawa | 2010-11-20 09:20 | Inter-FM | Trackback | Comments(8)
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 先日からしつこく宣伝していますが、次回の「ONGAKUゼミナール」は12月10日に渋谷の「J-Pop Cafe」で開催します。「レコファン」の入っているビルの7階、と書けば場所のわかる方もいるかしら?

 今回はクリスマス・シーズンということで食事つきのイヴェントになりました。それでいつもより料金が高いですし、初めての場所なので、どうかな? と不安です。ひとりでも多くの方のご参加をお待ちしています。

 この「J-Pop Cafe」、学生時代の仲間がときどき集まってはライヴをやっているので、ぼくも2ヶ月に一度くらい顔を出しています。学校の後輩がお店と関係している縁からイヴェントの声がかかりました。どこでどう繋がるか、学校の縁というのはあちこちにあって、なかなか面白いものです。

 テーマは性懲りもなく「ジャズ 100年の歴史をたどる」でいきます。先日の京都と神戸で用意した曲をある程度変更、もしくは全部変えてみようかな、と考えているんですが。同じ曲だと話も似てきてしまうので、変えたほうが自分的には面白いですから。

 テーマは大げさです。でも内容はざっくり、それぞれの時代やスタイルを代表する音楽のさわりを聴きながら、おおまかに歴史をたどってみます。2時間できちんと100年の歴史を語るなんて無理ですから。

 初心者の方が多い京都では「よくわかった」といわれました。マニアの方が多い神戸では「面白かった」との感想をいただきました。どちらも社交辞令、もしくはお世辞と受け止めていますけど。

 神戸のイヴェントに参加してくださった方が11月15日付けのブログでこんなことを書いてくれました。嬉しいです。http://diary.t-jazz.com/
 そういうわけで、興味のある方はぜひ当日会場に足をお運びください。お待ちしています。

12.10. Talk Event『小川隆夫のONGAKUゼミナール@渋谷J-Pop Cafe』
テーマ:「ジャズ 100年の歴史をたどる」
会場:渋谷J-Pop Cafe 渋谷区宇田川町31-2 渋谷ビーム7階 TEL:03-5456-5767
   18:30開場 20:00~22:00
ご予約はお店まで。
http://www.j-popcafe.com/チャージ:女性5000円 男性6000円(ブッフェ+フリー・ドリンク)
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by jazz_ogawa | 2010-11-17 15:52 | ONGAKUゼミナール | Trackback | Comments(6)
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 ありがとうございました。一昨日(京都)と昨日(神戸)、1年ぶりに関西編をやってきました。完全アウェー状態なので集客が心配でしたが、京都も思っていたより集まっていただけて嬉しかったです。

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 映画監督で脚本家の林海象さんが経営している京都の「バー探偵」で「ONゼミ」を開くのは今回が3回目。ここは独特の雰囲気が漂っているお店で、まさに海象さんの趣味や個性が理想的な形で生かされたバーになっています。

 探偵好きの海象さんです。聞けば、近々、裏にある秘密の小部屋が本当の探偵事務所として使われることになるとか。海象さん自身、探偵の免許を持っているそうです(免許性なんですね、知らなかった)。それで、探偵学校の先輩(?)が、その部屋を使うようなことを話してくれました。

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 肝心のイヴェントは、「ジャズ100年の歴史をたどる」という壮大なもの。結局80年くらいで終わってしまいましたが(苦笑)。

 それでも終わってから、海象さんにほめられました。「100年の歴史をなにも見ないで2時間で話すとはすごい」って。そんなにたいしたことじゃないと思いますが、嬉しいお言葉と受け止めました。

 夜はとっておき、秘密の旅館、「吉田屋」に宿泊。今年は洋室ができていて(去年もあったのかしら?)、快適でした。値段も格安。場所は教えません。

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 翌日、つまり昨日は神戸に移動。最寄りの地下鉄の駅まで行く途中の写真です。紅葉はまだ少し先ですね。

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 神戸の会場も去年と同じジャズ喫茶の「M&M」。ここはコンディションのいいLPの宝庫です。壁に飾ってあるジャケットの綺麗なこと。マニアはチャンスがあればぜひ覗いてください。

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 今回は、地元で活動している「東播ジャズ倶楽部」の皆さんのご協力や、とくに司会まで買って出ていただいた同クラブの安田さん、それから安積さんや高田さんにはお世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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 イヴェントのテーマは同じ、「ジャズ100年の歴史をたどる」です。前日の教訓を生かし、曲はフェイドアウトも多用したんですが、やはり80年で終わってしまいました。だめですねぇ。

 でも、お越しいただいたみなさんのおかげで今回も楽しい時間がすごせました。ありがとうございます。みなさんも楽しんでいただけたら嬉しいのですが、どうでしたでしょうか?

 それで次回の「ONGAKUゼミナール」は12月10日、渋谷の「J-Pop Cafe」で開催します。次のブログではしつこく宣伝させてもらいます。無視しないでね。

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by jazz_ogawa | 2010-11-15 13:58 | ONGAKUゼミナール | Trackback | Comments(6)
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 次回の「Jazz Conversation」でフィーチャーする【Meet The Star】のゲストのことです。今回は特別編成で2本立て。このブログで紹介済みのエリック・ルイスと、もうひとりがイタリア人ピアニストのジョヴァンニ・アレヴィ。

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 アレヴィはイタリアでかなり知名度が高いそうです。ジャズというより、クラシックにコンテンポラリーな音楽性を持ち込んだピアニストといったタイプでしょうか?

「フリーでモダンな“ピアノ哲学者”」なんていうキャッチコピーが使われています。

『CDジャーナル』ではこんな紹介がされていました。

 イタリアではその名を知らない人はいないと言われるほど高い人気を誇るコンポーザー、ピアニスト、そしてコンダクターでもあるジョヴァンニ・アレヴィ(Giovanni Allevi)。スパイク・リー監督がBMWのCFに彼の楽曲を使用したことによりヨーロッパ中でブレイクし、アメリカにおいてはニューヨークの「ブルーノート」公演がソールドアウトに。北京五輪や上海万博といった国際的な大イヴェントにも、イタリア人アーティストの代表として出演しており、世界中がその存在に注視している。現在、もっとも旬のアーティストの一人と言っても過言でない。

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 そんなアーティストなら放っておくわけにいかないでしょう。インタヴューしたところ、本人はジャズのジャンルで語られることに少々の違和感を覚えていました。即興演奏はしないそうです。しかし、その演奏はキース・ジャレットのソロ・ピアノを聴いているようで、なかなかいい感じです。こういう音楽は好きですね。

 ということから、そしてたまたま来日も控えているので、イタリアの自宅に電話インタヴューを敢行しました。向こうは朝の8時。眠い目をこすって待っていてくれました。ピアノと同様、穏やかな話し方のアレヴィさん。東京でのコンサートには時間の都合がつけば行くつもりです。

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 来日スケジュールです。興味のある方は、チケットまだ大丈夫だと思います。

11/20(土)アルカイックホール・オクト(兵庫県)
11/24(水)トッパンホール(東京都)
11/25(木)浜離宮朝日ホール(東京都)

 経歴はここに書いてあります。http://www.samonpromotion.com/artist/list/giovanni/index.php
 そういうわけで、次回の「Jazz Conversation」もよろしく。内容はこんな感じ。

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Jazz Conversation #046(2010.11.14.放送)
①【16:00:スイング・ピアノを聴く】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第46回:『死刑台のエレヴェーター』)】
③【17:00:Meet The Star(第40回:エリック・ルイス+ジョヴァンニ・アレジ)】
④【17:30:楽器別特集(第11回:バリトン・サックス編)】

 あと、今回は少し早いですが、クリスマス・プレゼントがあります。告知は今回だけで、締め切りは準備の都合があるため(どんな準備でしょう?)20日の土曜日。ご希望の方は、番組をお聞きになったら即メールしてください。

 それではCiao!
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by jazz_ogawa | 2010-11-12 11:14 | Inter-FM | Trackback | Comments(13)
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「Jazz Conversation」を始めてからインタヴューをする機会がぐっと増えましたが、ラジオの放送以外でもインタヴューは相変わらずさせてもらっています。

 現在進行中の仕事のひとつに、通販のユーキャンから出るジャズCDの10枚組ボックス・セットがあります。それに付くブックレットを書いているのですが、、新書程度の原稿量があり、これはこれで面白い仕事です。

 通販のボックス・セットですから、対象はジャズ初心者。というより、ジャズなど聴いたことのないひとにも買っていただこう、というのが狙いです。そこで、ジャズを聴かないひとでも知っているアーティストのインタヴューを掲載することになり、お願いしたのが、日野皓正さん、阿川泰子さん、寺井尚子さん。

 寺井さんはスケジュールが合わず、電話でのインタヴューとなりましたが、日野さんと阿川さんにはお目にかかってお話をうかがうことができました。

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 日野さんには、丸の内にある「東京国際フォーラム」の楽屋で、若かりしころ、つまり日野少年がジャズと出会ってプロのミュージシャンになっていくまでのお話をうかがいました。

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 目をキラキラ輝かせての思い出話。日野少年のストーリーは、ニューヨークに出てきたばかりのマイルスが右往左往する姿と重なります。ジャズに寄せる興味と努力。人並みはずれた研究熱心さが世界のヒノテルを生んだのでしょう。

 もうひとり、インタヴューをさせていただいた阿川さんは鎌倉に現在お住まいです。当日は大雨の中、渋谷のセルリアン・タワーまでわざわざご足労いただきました。少々早くお着きになった阿川さん。ぼくが行ったときは、ユーキャンや編集者たちと談笑中でした。

 阿川さんはひところぼくと同じアパート、それもとなりの部屋に住んでいたのです。まさに a girl next doorです。そんな話で盛り上がっていました。

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 最初は隣人であることにまったく気がつきませんでした。あるとき、彼女にインタヴューをしたのですが、終了後の雑談でこのことが判明しました。ウイントンといい阿川さんといい、ぼくはそういうところに縁があるみたいです。

 そのアパート、最高でした。日本庭園や最初のころはホテルのフロントみたいなサーヴィスをしてくれる受付もありました。郵便ポストも建物内にありますし、駐車場は来客が何人来ても止めていいことになっていたんです。それでいて家賃も駐車場代も格安。古い建物なので頑丈だったから、レコードの大半を部屋に置くこともできました。

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 こんなに大きな木もあったんです。

 一生そこに住むつもりでいました。阿川さんもそのうち戻ってくるつもりだったそうです。ところが立ち退きにあって、ぼくは泣く泣く引越しをしました。いまでは分譲の高級マンションになっています。

 そこに住むなら優遇もしてくれる条件で立ち退きしたんですが、それはやめました。あのアパートに比べたら、表面的には高級感があっても、真の意味での住みやすさは味わえないと思ったからです。今回は分譲ですから、価格もかなりのものになりますし。

 立ち退きの話が出るずっと前に三田に越していた阿川さん。彼女も、いつか戻ってくるつもりだったそうです。それで、立ち退きの話や、当時住民の間で出回っていたうわさなどについてもよくご存知でした。

 こちらの話でまず盛り上がってしまいましたが、肝心のインタヴューも面白かったです。彼女、小学生のころからジュリー・ロンドンに憧れていたおませな少女だったそうです。中学のときに最初で最後となったジュリー・ロンドンのコンサートにも行かれたそうです。髪型も、実は真似をしていたとか。声が低いので、デビューするときにヘレン阿川(ヘレン・メリルからきています)の芸名を提案され、それは勘弁してもらった話など、とにかく楽しいお話での連続で、心地のよい時間がすごせました。
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by jazz_ogawa | 2010-11-09 10:49 | Works | Trackback | Comments(4)
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 現住所もロックといいたいところですが、世間的にはジャズと思われているようです。生まれはクラシックなんですけどね。途中で歌謡曲にも引越ししましたし、ほかにもあちこちに引越ししているので引越し貧乏ですね。

 そういうわけで、「Jazz Conversation」でも隙あらばロックをかけようと虎視眈々、いろいろなアイディアを考えています。ロック魂もたまには炸裂させないと欲求不満が高じますし。

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 そこで明日の「Jazz Conversation」、ガス抜きではないですけれど、巻頭で【ロックで聴くジャズ・オリジナル】を特集します。「ジ・イン・クラウド」、「マーシー・マーシー・マーシー」「アリゲイター・ブーガルー」などをロックのミュージシャンがやったらどうなるか? もちろんこれらの曲は歌つきです。

 ロック・ファンなら誰でも知っているアーティストやグループが登場します。まじめなジャズ・ファンも堅苦しいことなどいわず、こういうのをたまには聴いてみるのもいいんじゃないでしょうか? ぼくはしょちゅう聴いてますけど。

 
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明日のラインアップです。

Jazz Conversation #045(2010.11.07.放送)
①【16:00:ロックで聴くジャズ・オリジナル】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第45回:クインテットの再結成)】
③【17:00:Meet The Star(第39回:ヘイリー・ロレン)】
④【17:30:寒くなった夜に聴きたいロマンティックなデュオ・アルバム】

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 それでは午後4時、76.1でKeep Rockin'!
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by jazz_ogawa | 2010-11-06 23:07 | Inter-FM | Trackback | Comments(10)
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