このところあんまり観たい映画がありません。でも、週末になると「なにか観たいなぁ」という気分になって、おとといの土曜日は渋谷の「シネパレス」でこの映画を観てきました。
貧乏性なんで、ボケッとしてられないんですね。書かなくてはいけない原稿やチェックするべきゲラがたくさんあるんですが、前日に、次に出版する『ブルーノート大事典』の最終ゲラを出版社にわたしたこともあり、気分的にホッとしたということもあります。
この映画、ストーリーはどうってことありませんが、ニューヨークのグッゲンハイム美術館内の銃撃戦が凄かったです。セットだっていうことはわかっていても、本当に破壊しちゃったんじゃない? って思うほど忠実(な気がしました)に再現されていましたから。
あと、ニューヨークが舞台の映画でいつも気になるのが、ぼくのアパートが写るかどうかです。ビンゴでした。お決まりのブルックリン側からマンハッタンを映すシーンで、一瞬ですが登場します。自分が観た映画だけで10本以上ありますから、実際はどのくらい登場するんでしょう? リストを作りたいですね。
ところで映画とは関係ありませんが、5月から駒場で再開する「ONGAKUゼミナール」のスケジュールが決まりました。1回目は5月29日の金曜日、20時から90分。初回のテーマを「ザ・ヒット・パレードの時代」と「再現 S盤アワー」のどちらにしようか迷っています。
近々、きちんとこのブログで告知しますが、興味ある方は是非ご来場ください。