今回はシカゴ経由のUAでニューヨーク入りしました。Swineの影響でしょう、成田の出国手続きはGWとは思えないくらいすいていました。いつもなら空席なしの飛行機も少しは空いていましたし、海外旅行は敬遠されていることが実感できました。
ただし、機内でマスクをしているひとはパラパラです。シカゴでもラガーディアでも、空港内でのマスク着用者は「ほとんど」という言葉が適切なほどいません。ちなみに、ラガーディアのBaggage Claimにいた50人くらいの中でマスク着用者は日本人と思しき男性ひとりだけ。
アパートについてニュース・チャンネルを観れば、さすがにSwineのことは取り上げられていますが、クライスラーのChapter 11申請のほうがビッグ・ニュースのようです。
で、夕食は初日恒例のしゃぶしゃぶ。今回はイースト・ヴィレッジの「しゃぶ辰」にしました。ほとんど赤味なので、ゴッド・ハンドの出番はなし。こういうお肉がいいんですが、なかなかここまでの赤味はありません。
野菜もそこそこありますが、これじゃあ量的に足りないので、本来はこういうもので不足分は補いたくないですが、野菜ジュースで追加を。
アパートに戻ったら、乗ったエレベーターのドアが開かず、しばらく閉じ込められました。上下に動くには動くんですが、その階についてもドアが開きません。そこでロビー階まで降り、エレベーター備え付けのベルを鳴らしてコンシェルジェに開けてもらいました。聞けば修理中とのこと。それならNoticeでも出しておけよ、です。これがニューヨークですね。
部屋に戻ってメールを見ていたら、日本から悲しいニュースが。忌野清志郎さんが亡くなったんですね。2008年11月に「ブルーノート東京」で、ブッカーTとMG'sに飛び入りして歌った姿がぼくの観た最後になってしまいました。もっと彼の歌を生で聴きたかったですね。R&Bを心から愛し、メンフィスの名誉市民になった清志郎さんの冥福をニューヨークからお祈りしています。それにしても、悲しいです。