実質的には今回が初めてのレポートです。最初は一番関心のあることからいきましょう。オーディオについてです。僕が現在乗っている車はiPodに対応していませんが、XC60はiPodが接続できます。写真のように、運転席の横にあるボックスにUSBとAUXの端子があります。
USBでiPodをつないでみました。するとiPodの画面はこうなります(聴いているのはプレスリーです)。こうなるとiPodでは選曲などの操作が一切できなくなります。iPodの仕様がこうなっているからです(だと思います)。
それで車載モニターには、現在聴いているアルバム名と曲名が表示されます(このときはジョニー・ハートマンを聴いていたんですね)。曲を飛ばしたり前の曲に戻したりすることは車の装置でできます。
で、USB接続は按配がよろしくない。となればAUXを使ってみたらどうなるのか? こちらはiPodでの操作が普通にできます。
ただし曲名の表示はできません。当然です。ヘッドフォン・ジャックから音を出しているだけですから。
ならば、両方のケーブルをつないだらどうなるか。馬鹿なこと、考えるでしょ。結果はUSBケーブルが優先されるので、1+1にはなりませんでした。当たり前です。いまではiPodを車で使うひとも多いと思うので、アップルがこういう面で改良してくれるといいですね。
さてさて、このXC60、オーディオ装置が自慢です。たしかに音はいいです。ぼくが持っているドイツのスポーツカーよりいい音がしています。
カー・オーディオとして、XC60に搭載されているセットはかなり快適な音がしています。これ、ぼくみたいな音楽好きにはドライヴの楽しみにつながります。そういうわけで、最近はもっぱらこちらの車に乗っています。ドイツ車がひがみそうですが。
カタログによると、このカー・オーディオ、デンマーク製だそうです。DYNAUDIO社製の12プレミアム・サウンド・スピーカーに910ワットのDクラス・デジタル・アンプが搭載されています。マニアじゃないのでわかりませんが、なんかよさそうでしょ? スピーカーもあちこちについています。
オプションのサブ・ウーファーはついていないようですが、ぼくはこれで満足。でも、サブ・ウーファーつきの車にも乗ってみたいですね。もっといい音がするでしょうから。
iPodが聴けるのも大きな理由のひとつですが(何と単純なヤツ!)、お蔭でいつも以上に車に乗る機会が増えています。次は横浜あたりまで行ってこようかしら。