
アメリカでは昨日から一部の地域で新型インフルエンザのワクチン投与が始まりました。鼻腔内への噴霧と注射の2種類があります。ニュースによれば、ワクチンを希望しているのは4割程度のひとだとか。マンハッタンでは、少なくとも街中でマスクをしているひとは相変わらず見かけません。
さて、本日もマンハッタンは快晴。明日はかなり激しい雨が降るという予報なので、今日は以前から考えていたロングアイランド行きを実行することにしました。
その前に、午前中はいつもの儀式です。朝食、運動、原稿の3点セットをこなし、まずは近くで昼食を食べてからペン・ステーションに向かいました。

お昼は、この間まで「au bon pain」だった場所が二分割され、ひとつはサラダ屋さん、もうひとつはメキシカンのファースト・フード屋さんになっていたので、どんなものかと、サラダ屋さんの「Just Sallad」(134 West 37 Street)に行ってみました。

ファースト・フード店としてはちょっと高めの設定です。とりあえず、葉っぱ類全部にブロッコリとかオニオンとかチキンのホワイト・ミートとかをトッピングしてもらい、それにバルサミコのドレッシングを。それらを一度まな板の上に全部出し、包丁でもう一度刻みます。それをボールに戻して出来上がり。

そのあと、本日の目的を遂行すべく、ペン・ステーションへ。どこへ行くかというと、ロング・アイランド鉄道のRonkonkoma LineでPinelawnという駅まで。

ひとつ前の写真にある窓口でチケットを買ってもいいんですが、ぼくはこちらの機械で。

往復で18ドル。ペン・ステーションからちょうど1時間でPinelawnの駅に着きました。

こんな感じで、田舎の駅でした。単線で、しかも車両2台分のプラットフォームしかありません。

車掌さんから「後部の2両に乗りなさい」と言われた意味がこれでわかりました。先頭のほうに乗っていたら降りられません。

さて、Pinelawnです。

駅を挟んだ両側はお墓になっています。

まずは事務所で目的の場所を教えてもらいました。マイルスが眠っているWoodlawnよりは簡単にお墓まで行けそうです。

地図で正確な場所を教えてもらいました。

眠っているのはジョン・コルトレーン夫妻です。

二人の名前もありました。

実に静かな場所に二人は眠っていました。

そろそろ「オータム・イン・ニューヨーク」ですね。

夕食は昨日同様近場でと、レキシントン・アヴェニューにある「Mishima」(164 Lexington Ave.)に。ここで頼むのはいつもDinner Boxです。今日は、お刺身、天ぷら、それとサーモンの照り焼き。シーフードでまとめてみました。

店を出たらクライスラー・ビルが綺麗だったので、白黒で撮ってみました。
さて、電車の中やその前後は原稿のチェック、そして今日も夜遊びはせずアパートに直行し、これから原稿の直しをします。