
といっても、なんの関係もありませんが、たまたまこの日と「Jazz Conversation」の放送日が重なるので、明日は番組の冒頭で少しだけ個人的な7月4日の思い出を話してみようと思います。といっても、たいしたことじゃないですけど。

以前はこの時期、いつもニューヨークにいました。「JVCジャズ・フェスティヴァル」の開催と重なることが多かったんですね。ぼくのアパートからもイースト・リヴァーの向こう側であがる花火が綺麗に見えます。明日も盛大にやるのかな?
子供のころは実家で二子玉川の花火大会が見れましたし、神宮の花火大会にも行った記憶があります。いまは東京湾の花火大会が寝室から見れますが、そういえばここ数年、その日は家にいないですね。
まったく関係のないことを書いてしまいましたが、明日の「Jazz Conversation」のプログラムをお知らせしておきます。
Jazz Conversation #027(2010.7.4.放送)
①【16:00:ジャズ・ロックでゴー】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第27回:コールド・ターキー)】
③【17:00:Meet The Star(第24回:マイク・スターン&リチャード・ボナ)】
④【17:30:アーティスト特集(第6回:セロニアス・モンク~リバーサイド編)】
「ジャズ・ロックでゴー」ってタイトル、ノー天気でいいでしょ? 暑くなってきたので、ジャズ・ロックでも聴いてもっと暑くなろうかな? なんて発想です。お馴染みのヒット曲とまではいきませんが、その次くらいに位置する曲を選んでみました。

マイルスはようやく麻薬を断ち切ります。コールド・ターキーはスラングで禁断症状のこと。麻薬中毒から自力で立ち直る意味にも使われます。ジョン・レノンの曲に〈コールド・ターキー〉っていうのがありますよね。それにしてもよかった、健康体に戻れて、といった話になるかと思います。
「Meet The Star」は先月「ブルーノート東京」に出演したマイク・スターンとリチャード・ボナ。どちらもいいひとぶりを発揮しています。

アーティスト特集はモンクにしました。独特の奏法と楽想がわかってもらえればこのコーナーはOKという感じかな?
連日・連夜のサッカー観戦で寝不足気味のひとも、明日の夕方は「Jazz Conversation」で心地のよいひとときをお過ごしください。きっと気持ちよく寝られますよ。ちょっと遅い時間のシエスタもたまにはいいじゃないですか。