
こよみの上では秋ですが、相変わらず暑くて参ります。日本は亜熱帯地方に入ってしまったんでしょうか? それなら夕方あたりにスコールが来ると気持ちいいんですが、晴れたら晴れっぱなし。愛想もなにもありません。
熱中症で亡くなる方なんて子供のころは実に珍しかったのに、世の中どうなっていくんでしょう。気候も政治も不思議な展開を示しているニッポン。ドルが安くなって、ニューヨークの貯金も目減りしてきた昨今、どうも思い通りにはいかなくなってきました。
でも音楽があればいいさ。心優しいひとたちに囲まれていればいいさ。このところずっとこんな心境ですね。ぼくは本当に周りのひとに恵まれています。いいひとばっかり。類は友を呼ぶって本当ですね。いいひとの周りにはいいひとが集まってくる(ただしぼくは違います、念のため)。周りのひとたちを見ていると、その思いがいまさらながらに実感されます。
というわけで、今月もいいひとたちに支えられて、本が出たりイヴェントができたり、あとはライヴに行くでしょうし、還暦記念を祝って開かれる高校の同窓会にも出るでしょうし、楽しいことがたくさんあります。こうやって、このまま一生が過ごせたらいいですけど、きっとそうは問屋がおろさないんでしょうね。
ぼくの場合だって、見方を変えればとんでもない人生です。それをいかに幸せと感じるか。ひがんだり妬んだりしていたらキリがありません。そこが重要です。
でもそういうことってそこそこ人生を生きてこないとわかりません。長く生きてもわからないひとにはわからないでしょうが。なんだか話が妙な方向に向かいそうなので、ここでやめましょう。とにかく、不幸であっても見方を変えれば幸せなことって世の中にはたくさんあります。妙なご時世ですが、ハッピーな気分で日々過ごせたらと思っています。
【Book】
09.05. 『となりのウイントン』(グッドクエスチョン)
『プレイバック! 10大ニュースで綴るモダンジャズの世紀』(グッドク
エスチョン)
『ブルーノート読本 アルフレッド・ライオン語録』(グッドクエスチョ
ン)
『ザ・ブルーノート、ジャケ裏の真実 4000番台(4000~4100)ライナー
ノ ーツ全解読』(グッドクエスチョン)
『プリンス・オブ・ダークネス マイルス・デイヴィスのすべて~小川隆
夫アンソロジー』(グッドクエスチョン)
商品内容:PDFフォーマットによる電子書籍(日本語)
(Apple iPad, amazon kindle, Macintosh, Windows PC、その他PDFファイルが閲覧可能なデバイスに対応。ハードウェアにより、ビューワーソフトウェアが必要になる場合もあります)
販売方法:ダウンロードによるデータ販売/決済はクレジットカード(VISA、Master、JCB)のみ
09.上旬 『アナログ・レコード検定』(東洋化成)
「ジャズ部門」を担当
【Broadcast】
毎週日曜 「Jazz Conversation」(Inter-FM 76.1、76.5=横浜 16:00~18:00) 9月の放送日は、5、12、19、26日(
http://www.interfm.co.jp/jazz/index.php?mode=sun)
このページの左側に番組ブログのバナーがありますので、こちらもよろしく。PCやiPhoneでも聴けます。Pod Castingもやってます。これもページの左側にバナーがあります。
それから、今年いっぱいテレビ東京で番組のコマーシャルが適時流れることになっています。
09.25. 「学べるジャズ 第2回:チェット・ベイカー」(ミュージック・エア 21:45~22:00)
ケーブルTVで毎月第4水曜日に放送。再放送は9月26日の11時から。
http://www.musicair.co.jp/program/?rm=detail&id=713
【Activities】
09.25. 『小川隆夫ONGAKUゼミナール』(第17回「このひとこの1曲」) @Bar le sept銀座 18:00~21:00PM 会費3000円(w/1 drink)
問い合わせはコチラから
【JAL国際線・機内放送】
08.01.-09.30. ジャズ・チャンネル(Jazzy Life)選曲・構成(テーマ:ラテン・ジャズ&ボサノヴァ)
【Articles】
09.01. 『Jazzyell』(127号)
「ディスク・レヴュー」
09.20. 『CDジャーナル』(10月号)
「カラー・レヴュー」
「視聴記」
「モノクロ・レヴュー」
「輸入盤紹介」
09.28. 『ジャズジャパン』(2010 Vol.2)
「ディスク・レヴュー」