
日曜日のファースト・セットを観てきました。今年でギターを弾き始めて50年。リー・リトナーもちょっと歳を取っちゃったけれど、相変わらずいいプレイをしていました。

50周年といってもプロ活動が50年ということじゃなくて、ギターを弾き始めて50年ということでした。8歳から始めたそうです。

これ、トップ写真の左上。リー少年(左)、11歳のときのお姿です。このころはヴェンチャーズとかサーフィン・ミュージックを弾いていたそうです。ということは、ぼくは13歳。ぼくもこのころからヴェンチャーズのコピーをしていました。
1963年、日本じゃほとんどヴェンチャーズのことを知っていた少年(大人もそうだ!)なんかいない時代です。ブームが来るのは65年ですから、ぼくって凄いでしょ? ここ、大自慢です。
ましてやエレキ少年(エレキギターを弾いている少年のこと)なんて日本中探したってほとんどいなかったと思います。エレキを持っているのはプロのミュージシャンくらいしかいなかった時代ですから(これはちとオーヴァーか)。

それでステージですが、フット・ペダルのセットは比較的シンプル。ギターはヤマハのスケルトン・モデル、レス・ポールの1969年型リイッシュー、それとアコースティック・ギターはジョニー・スミス・モデル。

アンプはフェンダーのツイン・リヴァーヴ。
オルガンとキーボードのラリー・ゴールディングスもよかったですね。

ぼくも思わずステージで弾いちゃいました(笑)

ライヴを観る前にはインタヴューもさせてもらいました。その間、リーはずっとギターを弾きっぱなし。

ぼくももう少しで弾きそうになりました。このレス・ポール、いいなぁ。