
昨日は年末の慌しい中、渋谷の「J-Pop Cafe」に来て下さった方、本当にありがとうございました。
食事つきの「ONGAKUゼミナール」は、スタートのきっかけとなった田園調布でのイヴェント以来で、久々のものとなりました。ご来場のみなさんは楽しんでいただけたでしょうか?
食事は6時半からで、「ONGAKUゼミナール」は8時からのスタート。10時の時点でいつものように予定していた曲が最後までかけられず、「ジャズ100年の歴史」が「80年」ほどで終わってしまいました。
ところが、この日はリクエストがあって、結局35分ほど超過しましたが、予定していた最後の曲までかけさせていただけました。長丁場にお付き合いして下さったみなさん、本当にお疲れさまでした。

改めて思ったのは、ジャズはたった100年でかくも大きな変貌と発展を遂げた音楽、ということでした。音楽の世界で100年にわたって進化を続け、この先もさらに発展していくものは皆無でしょう。
ジャズのありようからはアメーバを連想します。あらゆるものを貪食して生き続けていく強い生命力。ジャズは最初から異種音楽の要素を取り込むことで発展し、現在にいたっています。つたない話と選曲でしたが、そのことだけでも実感していただけたら嬉しいです。

いつも参加してくれる友人・常連の方も含めて、昨日は中学や高校の同級生や同窓生も来てくれましたし、初めての方もいらっしゃいました。こういう仕事をやっていてよかったと思う瞬間です。
それで、懲りないぼくは(というか関係者一同は)、来年も「ONGAKUゼミナール」の毎月開催を目指しています。1月の会場は「Bar le sept銀座」で、テーマは「トランペットあれこれ」。最後の土曜日(29日)に行ないます。
この告知をもって予約開始としますので、関係者のみなさんは宣伝をよろしく!

2011年1月29日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール』(第18回「トランペットあれこれ」) @Bar le sept銀座 18:00~21:00PM 会費3000円(w/1 drink)
問い合わせはコチラから