ジョージの『ALL THINGS MUST PASS』(3LP)がそのひとつ。
発売40周年を記念してリマスターを施したアナログ盤3枚組LPボックスの限定プレスです。ほかにもインターナショナル盤とEU盤(こちらは発売延期に次ぐ発売延期なので、ひょっとしたら出ないかも)がHMVに出ていたので、予約しました。それで一足先にリリースされたのがこのRecord Store Day盤(US盤)。
ボックスには米国初回オリジナルLPに添付されていた赤いアップルのステッカーも。アップル・マークの右下に小さな丸で囲まれてPRINTED IN U.S.A.と書かれています。
Record Store Day盤は限定ナンバー入り。
ジャケット裏側に金文字で限定ナンバーがプリントされています。
その後に届いたのが通常のUS盤(右)。中身はまったく同じですが、外観にいくつか違いがあります。
まずはさっきの赤い丸で囲まれた文字がないこと。
ボックスの裏に貼られているバーコードのステッカーも違います。
下のような限定ナンバーもありません。
もうひとつは ジョージとラヴィ・シャンカールの『Collaborations』というボックス。
内容はラヴィ・シャンカール関連の作品3枚に1974年のコンサートを収録したDVD。DVDのみ初登場です。ダークホースから出ていた2枚は初CD化(のはず)で、『Chants Of India』は最初からCDで出ていたものです。
ボックスの中身。
ハード・カヴァーのブックレットです。
限定ナンバー入りのカード。
CDとDVDはアナログ・シングル盤より一回り大きな厚手のジャケットに入っています。上の2枚がダークホース、左下がEMIから出ていた作品で、右下が初登場のDVD。冒頭にジョージの挨拶があります。
CDはこんな形でジャケットに入っています。
なお来年の1月26日にはワーナーから初回生産限定盤ということで国内仕様の輸入盤も出るみたいです。
そしてこちらは、ジョージの息子ダーニがベン・ハーパーとジョゼフ・アーサーの3人で結成したFistful Of Mercyによるフル・アルバム『As I Call You Down』。アコースティック・ギター中心で、CSN&Yに通じるコーラスとサウンドがいい感じです。
ジョージのDNAはこういう形で受け継がれているのですね。
【おまけ】
Rhinoから出た『Head』のボックス・セット。ジャケットと同じ銀色のボックスが美しいです。
中身はCD3枚、7インチ・アナログ・シングル、ブックレット、バッジ。ついでに『Head』のDVDもついていれば完璧なんですけどね。