
ちょっと気を抜くと、いつ放送されるか忘れてしまうことがあります。覚えていたって、恥ずかしいから聴くわけじゃないですけど。それでも、その時間はなんとなく落ち着かない気分です。
2年目に入ったので、少しは細かいこともやろうかという気分になってきました。それで、巻頭ではフランスと、地域限定でピアニスト特集を組んでみました。
とはいっても30分のコーナーですから、実際はほとんど細かいことなどできません。まあ、ここは気持ちが大事ということで。
それで、明日のラインアップはこんな感じになります。

Jazz Conversation #055(2011.1.16.放送)
①【16:00:フランス人ピアニストを聴く】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第55回:ポーギーとベス~その2)】
③【17:00:Meet The Star(第48回:ジャック・ルーシェ)】
【寺久保エレナ・テレフォン・インタヴュー】
④【17:30:レーベル特集(第13回:デッカ)】

マイルス・デイヴィスの真実では悩んでいることがあります。だんだん1曲の演奏時間が長くなってきたため、それをフルで聴くかどうするかっていうことです。
まだ、今回の『ポーギーとベス』は短い演奏が中心なのでOKですが、おそらく次回紹介することになる『アット・ザ・プラザ』はどの演奏も10分前後。2曲かけたら、ほとんど話すことができなくなってしまいます。
まあ、フェイドアウトと完奏を混ぜながらやるしかないですけれど、ぼくとしてはなるべく最後まで聴きたい。それが本音です。ですから、今後はいままで以上に牛歩戦術でいくことになるかもしれません。みなさんも覚悟しておいてください。

この番組でも何度か触れた高校生アルト・サックス奏者、寺久保エレナさんのインタヴューは、彼女が住んでいる札幌の実家に電話をかけて行ないます。実は彼女、今晩は東京の「アルフィー」に出ているはずです。

レーベル特集はデッカです。三大メジャー・レーベルのひとつですから、カタログはヴァラエティ豊富。ブランズウィックやコーラルといった傍系レーベルもありますから、それらの中から聴きたいものを選ぶことにします。
というわけで、明日の午後4時はInter FM「Jazz Conversation」。
ところでRadikoは聴取可能地域が増え、群馬、栃木、茨城でも聴けるそうです。そちらの地域の方もよろしく。