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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
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@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
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「3月文化講演会」@神戸
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詳細やその他ライナーノーツなどは 「Works & Information」へ>>
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2011-06-03 ディオンヌ・ワーウィック@Hotel Okura
2011-06-03 ディオンヌ・ワーウィック@Hotel Okura_e0021965_8434485.jpg
 おとといは豪華なライヴにお呼ばれしました。役得です。「Hotel Okura Live Index Vol.5」というもので、ディナー+ディオンヌ・ワーウィックのライヴ。ただし本業の都合があり、17時から19時のディナー・タイムには間に合わず。ホテルにある4つのレストランから好きなところを選んでのコース・メニュー。好みのものが多かっただけに、ウーン、残念。

 でも、自分でお金を払ったわけじゃないし、ライヴ、それもディオンヌですからね、そのステージが観られただけでももうけもの。

2011-06-03 ディオンヌ・ワーウィック@Hotel Okura_e0021965_844251.jpg
 それにしても、やはり大物。ステージに登場しただけで存在感があります。高校時代からさんざん聴いてきたお馴染みのバカラック・ナンバーが次々と披露され、ぼくの思いはいっきに40年以上前に飛びました。

 高校のころはセプターから出ていた彼女のレコードも買いました。日本ではテイチクから出ていたのかな? でも渋谷のヤマハで輸入盤が安く買えたし、国内未発売のレコードもたくさんあったので(当時のディオンヌは日本でそれほど知られていませんでした)、500円くらいでオリジナル盤をずいぶん(たぶん全部)買ったんじゃないでしょうか。

 そういえば、その渋谷ヤマハがなくなるとか。あそこがぼくの音楽生活の原点でもあったので、感慨ひとしおです。

 輸入盤が試聴できた「ミュージック・バー」。ぼくよりちょっと年上のお姉さんたちが店員さんでした。カウンター越しに交わした彼女たちとの会話。これが初心な高校生にとってはドキドキもので、恥ずかしくも楽しかった青春時代。いまとなっては懐かしいひとこまです。

 初めて買ったギブソンのギターは、彼女たちのひとりに頼み、社員割引にしてもらったことも。別の彼女はミュージシャンと結婚してニューヨークに行ったとか。で、留学時代にそっくりなひとを見かけたんですが、「ひと違いだったらやだな」と思い、声はかけませんでした。なんてことが、ディオンヌのステージを観ながら一瞬にして甦りました。

2011-06-03 ディオンヌ・ワーウィック@Hotel Okura_e0021965_8441774.jpg
 ステージは「ウォーク・オン・バイ」から。「マイケルへのメッセージ」、「アルフィー」、「小さな願い」、「サン・ホセへの道」、「恋よ、さよなら」、「ディス・ガイ」(ディス・ガールと歌ってましたが)、「世界は愛を求めている」といったバカラック・ナンバー(順不同です)、歌唱指導をしながらの「ハートブレイカー」、それから「クワイエット・ナイト」、「3月の水」、「ブラジル」のボサノバ・コーナー、さらには新作『オンリー・トラスト・ユア・ハート』からのタイトル曲(ぼくにはアストラッド・ジルベルトの歌が懐かしい)や「アイル・ネヴァー・ストップ・ラヴィング・ユー」など、お馴染みの曲を中心にした約90分。

 客席から観るディオンヌの姿は昔のまんま。体型もあまり変わっていません。それも、ぼくの気持ちを1960年代に引き戻したのかもしれませんね。

 そうそう、恥ずかしいことがひとつ。ライヴのナヴィゲートを務めていたルーシー・ケントさんにステージから名前を呼び上げられてしまいました。お客さんはぼくのことなんか知らないでしょうから、なんだろうと思ったんじゃないかしら。恥ずかしかったけれど、これはルーシーさんからの友情の証と、感謝しています。彼女も相変わらず元気溌剌で、久々ににお目にかかれて嬉しかったです。

 それにしてもこういうライヴ、ひとりで行くもんじゃありません。ライヴにはひとりで行くのが好きですが、この雰囲気と内容だったらひとりじゃ寂しい。男性でも女性でもいいんですが、思いや記憶に共通するものがあるひとと行ければ、終わったあとが楽しかったかも。でも招待ですから、贅沢はいえません。次回はチケットを買って誰かと行きますか。
by jazz_ogawa | 2011-06-03 08:49 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(5)
Commented by makise at 2011-06-03 11:40 x
小川さん、おはようございます。
生で、「サン・ホセへの道」聴いてみたかったです。…うらやましい~…
Commented by forcekei at 2011-06-03 13:38 x
小川さん、ルーシーさんもFBでディオンヌの司会の話してましたが小川さんステージに上げられたんですね!(笑)小川さんが、恥ずかしかったけど嬉しかったとコメント入れときますか?(^^)ひとりじゃ寂しい時、男の俺でよければいつか誘ってくださいね(笑)
Commented by jazz_ogawa at 2011-06-03 20:54
makiseあん、ぼくも感慨ひとしおでした。
Commented by jazz_ogawa at 2011-06-03 20:56
forcekeiさん、ステージに上がったんじゃなくて、ステージから名前を呼ばれて紹介されただけです。それにしても恥ずかしかった。
「男の俺」を今度は誘おうか。
Commented at 2011-06-04 00:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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