
中村善郎さんをゲストに招き、銀座の「le sept」で行なった先日の「番外編」に続き、4月の「ONGAKUゼミナール」は駒場東大前の「Orchard Bar」でいつものように「60年代音楽シリーズ」をやりたいと思います。
今回のテーマはGS。GSといっても、ご存じない方のほうがいまでは多いかもしれません。グループ・サウンズのことですが、グループ・サウンズでもわからないかな? それじゃ、タイガース、ブルー・コメッツ、スパイダース・・・。こう言っても「何? それ?」みたいな反応しか返ってこないかもしれません。
しかし、ぼくの世代の血をたぎらせてくれたのがGSです。といっても大半は中学や高校の女子たちがお相手です。男子生徒は、ちょっと小馬鹿にしていたかもしれません。洋楽のロックの方がエライ、なんてね。でも、ぼくは大好きでした。
しょせん歌謡曲の一形態ではありますが、ジャズもロックも歌謡曲も演歌も大好きだったぼくにとっては、かっこいい音楽のひとつでした。もちろんいまだにしょっちゅう聴いています。
いいバンドもたくさんありました。というわけで、有名どころを中心に、ちょっとマニアックなものまで(時間があれば、ですが)、GSになりたくてなれなかったぼくとみなさんとで楽しみたいと思っています。
04.21. 『小川隆夫ONGAKUゼミナール~60年代音楽』(第15回:グループ・サウンズを聴く)
@駒場東大前Orchard Bar 19:00~21:00 チャージ2000 円(w/1 drink)
問い合わせ・予約:「Orchard Bar」 080-3463-1807
(
http://blog.livedoor.jp/nobby2jack/archives/cat_50015795.html)、もしくはこちらから
http://kokucheese.com/event/index/30040/。