
昨日は「Jazz Conversation」絡みのライヴがありました。

3月の「ミート・ザ・スター」に渡辺香津美さんがゲスト出演してくれたときのことです。収録が終わり、雑談でギターの話をしていました。そのときに、使っているのがローデンという名前のギターで、その製作者のジョージ・ローデン氏が6月に来日し、彼を招いて御茶ノ水の「NARU」で香津美さんが所有するローデンのギターを弾くライヴをする予定がある、なんて話になりました。
冗談で、その「ライヴを収録し、番組で放送できたらいいですね」といってみたら、冗談から駒で本当に実現してしまいました。

というわけで、昨日は御茶ノ水の「NARU」に行ってきました。ステージでは香津美さんが何度か「Jazz Conversation」のことに触れてくれたり、13日の放送でこのライヴが特集されることも話してくれました。どうもありがとうございます。

さて、ライヴです。この日は香津美さんが所有するJ25、J35、そしてJ50という3台のローデンを弾きわけ、同じアコースティック・ギターでもナイロン弦(J25とJ35)とスティール弦(J50)の違い、さらにはオリジナルからビートルズの曲まで、さまざまな香津美ワールドがアコースティック・ギター・ソロで堪能できました。

狭いお店は立ち見が出る超満員。ライヴ終了後、香津美さんやローデン氏にサインをもらうひと、ギターについて質問するひともいて、みなさんおおいに楽しまれたみたいです。

次回(6月6日放送)の「Jazz Conversation」では予告編的にこのときのライヴから1曲、そして13日は「マイルス・デイヴィスの真実」以外はこのライヴで特集を組みたいと思います。