
今年になってデビュー・シングルを含むコンピレーションが3種類、発売されました。この手のものは永遠に底を尽きません。
『Early Years -The Beatles』(UK盤)
上はポリドール時代から「ラヴ・ミー・ドゥ」までを集めた1枚。

『Beatles'First Single:Love Me Do / P.s.I Love You』(EU盤)
デビュー・シングルの2曲+ビートルズが初期にカヴァーしていた曲のオリジナル・ヴァージョン10曲を組み合わせた1枚。少し遅れてLPも出ました。

『Love Me Do』(仏盤)
これも61~62年に残された初期音源集。「マイ・ボニー」のイントロ違い3種をはじめとするトニー・シェリダン物から「ラヴ・ミー・ドゥ」や「P.S. アイ・ラヴ・ユー」など12曲をモノで、さらにそれらの10曲はステレオでも収録した全22曲。

『Back Beat: the Musical Original Cast Recording』(US盤)
こんなのも出ました。映画『バックビート』がミュージカル化されていたんですね。ニューヨークではまだ上演されてないようですが、観たいなぁ。

『The Ultimate Tribute In Concert Vol.1』(US盤)
『Hark!』(US盤)
The Fab Fourによる2枚。これまで聴いたコピー・バンドの中ではこのグループが一番似ているかも。『Vol.1』とあるからには続編も出るんでしょうね。期待しちゃいます。
クリスマス物は無理やりお馴染みのイントロや間奏を組み込んだ感があり、これはこれで笑えます。メンバーの声もそれぞれ似ています。

『ロスト・ソングス・オブ・レノン&マッカートニー』(日本盤)
2003年に発売されていた作品。持っていたつもりでしたが、探してみたらなかったので購入。これ、レノン&マッカートニーが他のアーティストに贈った曲を4人のアーティストがカヴァーしたもの。
贈られた本人が歌っているオリジナル・ヴァージョンを集めたコンピレーションもありますが、そちらはちゃんと持っていました。

『12.12.12 The Concert For Sandy Relief』(EU盤)
コンサートから6週間後にリリースされたチャリティ・アルバム。ストーンズはこの日ステージで披露した2曲の両方、ポールのパフォーマンスは1曲しか収録されていませんが、こういう作品は大事です。

『ペギー・リー/レッツ・ラヴ』(国内盤)
ポールがペギー・リーに贈ったタイトル曲で有名になった1枚。国内初CD化です。ボーナス・トラックとして「レッツ・ラヴ」の約1分長い別ヴァージョンも収録。

『Kisses On The Bottom』(US盤)
アメリカの量販店「Target」エクスクルーシヴのデラックス・エディションを遅ればせながら入手しました。といっても内容は通常のデラックス・エディションと同じ。左上に貼られたステッカーが違うってだけのことですが。

『Pure McCartney』(EU盤LP+DVD)
ティム・クリステンセンが2012年6月18日のポール・マッカートニーの70歳の誕生日に地元コペンハーゲンで行なったスペシャル・ギグのライヴ・アルバム。マッカートニーのソロ2作目『RAM』を曲順通りにライヴで完全再現。「バンド・オン・ザ・ラン」など、『RAM』以外の曲もいくつかやっています。

LPには本人のサインとDVDが含まれていました。
もうすぐ出る国内盤にはCDのみとCD+DVD(限定盤)の2種類あり。ビートルズのメンバーによる作品ではないので限定盤だけを予約しました。

『Beautiful Creatures』(US盤)
ジョージの息子ダーリが参加しているユニットTHENEWON 2が発表したサウンドトラック盤。
本日はここまで。