順調かどうかはわかりませんが、4月から2時間枠に戻っての「Jazz Conversation」。番組に寄せられたメールやツイッターを見る限りは好評のようです。ありがたや。
「Real Music Station」と高らかに宣言しているInterFMですから、ぼくも気兼ねなく好きな曲を好きなようにかけようと思っています。っていうか、これまでもそうしてきましたし、この点に関しては誰の指図も受けません。そういう思いをこの「Real Music Station」宣言はさらに後押ししてれくれるものと信じています。
それで、次回は以下のような構成になります。
Jazz Conversation #168(2013.4.14.放送)
①【18:00:楽器別特集(第31回:バークリー卒の日本人ピアニスト)】
②【18:30:マイルス・デイヴィスの真実(第142回:ジョン・マクラフリンの登場)】
③【19:00:証言で綴る日本のジャズ(7)~佐藤允彦】(1時間)
今回は後半の1時間を使って「証言で綴る日本のジャズ」をやってみたいと思います。昨年12月に秋吉敏子さん、今年の2月に渡辺貞夫さん、そして今回は佐藤允彦さん。この顔ぶれと順番の意味、わかりますか?
バークリーつながりです。まずは秋吉さんが留学し、彼女の推薦で貞夫さんが続き、貞夫さんの勧めで佐藤さんが留学。こういう関係があるんですね。そのことを考え、昨年から「バークリー3人組」と密かに呼んだインタヴュー・プロジェクトを進めてきました。次回はその完結編です。
佐藤さんは語り口調が実に面白く、お話にぐいぐいと引き込まれてしまいます。このインタヴューがあまりに楽しかったので、先月は佐藤さんをゲストに代官山の「レザール」でトーク・イヴェントを開いてしまいました。
そして「それなら特集もバークリーで行こう」と思いつき、最初の30分枠だけですが「バークリー卒の日本人ピアニスト」をテーマに何人かを選んでみました。
「マイルスの真実」も快調です(と勝手に思っています)。前回は20分弱の演奏を最後までかけましたが、多くのひとに喜んでいただけたみたいです。今回はどうなるか? マイルス好きのひとなら予想どおりのことが起こります。乞うご期待(「じゃぁ期待しない」ってひともいるんだろうなぁ、ヘッヘッヘ)。