
ぼくにとっては100回に1度くらいの率ですが(ちょっとオーヴァーか・苦笑)、シカゴ便も国内便も今回は定時に出発。これまで出発や遅れに関するあらゆる理由(いいわけとしか思えないものも多々あり)に直面してきたぼくとしては、そしてネガティヴ・シンキングで心配性のぼくとしては却ってなんだか悪いことが起こるのでは? と勘ぐってしまいます。でも時間どおりにものごとが動くのはとても気持ちいい。

成田はGWの狭間なんでしょうか、ガラガラ。出国手続きにしても前に数人が並んでいるだけなのであっという間に通過です。

利用したのはいつものUAで、今回は映画がオン・デマンドになっていて、好きなものが選べるシステムに。ただし日本人向けでないこともあり、観たい映画を選ぶのに手間がかかります。それに比べるとANAは使い勝手がいいなぁ。

日本語で観られる映画をリスト画面から選べないのと操作が煩雑なのとで、『Hyde Park on Hudson』と

『アウトロー』の2本を観たあとは、シカゴに着くまで夜食も食べずに爆睡。

成田はすいていたのに、シカゴの入国審査は長蛇の列。入国までに1時間以上、その後に国内のターミナルでも手荷物の検査があり、けっこう時間がかかります。でも今回は定刻で飛行機が飛んでいるので問題なし。

定刻にラ・ガーディア到着。気分がいい。

アパートに着いたのは8時ごろで、ちょっと部屋の片付けや整理をしてから夕食に。初日の夜はセカンド・アヴェニューのふたつあるタイ・レストランが定番。

そのひとつ「Ruay Thai」(625 Second Avenue)ではなにを頼もうかいつも迷うのですが、今回はビーフのバジル・ソース炒め。これかなり野菜が入っていて最近のぼくにはちょっと量が多いかな? それでも30年前の留学当時に比べれば、たいていの店では相対的に盛りつけが少なめになってきていますけど。

食後のコーヒーはスタバが早くも閉まっていたので、同じ2番街にある「Gemini」(641 Second Avenue)で一服。フィリー・ステーキ・サンドという心臓にはとても悪い食べものがあるんですが、それの美味しいお店をやっと見つけたと思った途端に心臓の具合が悪くなり、以来このコーヒーハウスはご無沙汰していました。

ニューヨークの夜は東京に比べてちょっと寒いいかな? でもスタジャンを着てぶらぶら歩くには最適。朝食用のベーグルと『Village Voice』をゲットして帰宅です。