ありきたりですが、ヴァレンタイン・デイにちなみ、今回のテーマは「ラヴ・ソング」。
聴き飽きた曲もこの時期に聴けば心に染み入るかもしれません。ロマンティックな演奏とヴォーカルを集めてみたいと思います。
もろヴァレンタイン・デイの開催です。カップルでのご来場も大歓迎。とは思いましたが、カップルだったらこんなイヴェントに参加しないか(悲笑)。
2月14日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール@西船橋 vol.6』(ヴァレンタイン・デイに聴くラヴ・ソング)
@「Ten & Half Cafe+」 千葉県船橋市本郷町421-2 1階(047-711-1911)
開場:15:30 開演:16:00 会費2500円(1ドリンク付き)
ご予約・問い合わせ:お店までお電話、
【今後の「ONGAKUゼミナール」】
2月28日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール~60年代音楽シリーズ 第26回:渡辺貞夫も日野皓正もみ~んな若かった~タクト・レーベルの真髄を聴く』
@渋谷百軒店(ひゃっけんだな)「PANAMA JOE's」 渋谷区道玄坂2-19-1(03-3461-9047)
開場:17:30 開演:18:00 会費:2500円(1ドリンク付き)
1960年代後半、日本のジャズ・シーンにはアメリカ留学を終えた渡辺貞夫を中心に、オリジナリティを追求する若手が増えてきました。そうした意欲的なミュージシャンに次々とレコーディングの機会を与えていたのが弱小家電メーカーのタクトです。渡辺貞夫を中心に、新人だった日野皓正に初リーダー・レコーディングのチャンスを与えるなど、次代を担う有能なミュージシャンを起用してのアルバム作りがやがて日本のジャズ・ブームに繋がっていきます。
今回は60年代後半の日本におけるジャズ・シーンでもっとも重要な足跡を残したタクト・レーベルの作品を聴きつつ、その時代の動きを紹介したいと思います。
3月28日(土) 『小川隆夫ONGAKUゼミナール』(第36回:70年代日本のジャズ対決~TBM vs EW)
@銀座「le sept」 中央区銀座6-7-19 ミクニ銀座ビル7F(03-5537-2388)
開場:17:30 開演:18:00 会費3000円(1ドリンク付き)
2月に「60年代音楽シリーズ」で特集したタクト・レーベルに続いて、今回は70年代に日本のジャズ・シーンを盛り上げた2大レーベルのスリー・ブラインド・マイスとイースト・ウィンドを紹介します。
日本の若手を中心に名盤の数々を残したTBM。片やビッグ・ネームや海外のアーティストによる作品も含むEW。これらふたつのレーベルなくして日本のジャズは語れません。次回は当時のジャズの動きを紹介しながら、これらのレーベルに残された重要な演奏を聴きたいと思います。