ニューヨーク滞在も今日で終わりです。今回は丁度2週間、ほとんど何もしないでだらだらした毎日を過ごしていました。別に観光をするわけでもなし、東京にいるより平凡な日々でした。ここ10年くらいはいつもこんな感じです。そこでニューヨークから最後のブログは、ねたもないので、街で気ままに写した写真でも紹介しましょう。
①UNIQLO SOHO NY@546 Brooadway

10月にニューヨークにきたときは工事中だったソーホーのユニクロがオープンしていました。売り場面積はここが一番だそうで、たしかに広いスペースにさまざまな商品がディスプレイされているさまは壮観です。目と鼻の先にある「Club Monaco」とか「Banana Republic」にはかなりの脅威になっているんでしょうね。
②Morrison Hotel Gallery@124 Prince Street

ロック・スターの写真を展示・即売しているソーホーのフォト・ギャラリーです。この前まで、入り口にはジミ・ヘンドリックスではなくドアーズの『モリソン・ホテル』に使われたジャケット用の写真が飾られていました。左側はミック・ジャガー、右はU2でしょうか。ロック・ファンなら一度は目にしたことがある有名な写真が、プリントしてもらうと1枚500ドルとか、高いものだと1500ドルくらいはするんじゃなかったかな?
③Apple Store@59th St. & 5th Ave.

ミッドタウンには滅多に行かないので知らなかったのですが、いつの間にかこんな店ができていたんですね。おもちゃ屋さんのシュワルツの前にありました。向かいのプラザ・ホテルは改装中で、一部はアパートになるとのこと。こんなところに一度は住んでみたいものですが、宝くじにでも当たらない限り無理ですね。
④お年玉袋?

大晦日にチャイナタウンで見かけたものです。
⑤Haveli@100 Second Ave.

イースト・ヴィレッジのカレー屋さんです。6丁目にあるカレー屋さん街のすぐそばですが、ぼくはこの界隈ではここが一番美味しいと思っています。値段も6丁目に較べると、倍とまではいきませんがちょっと高めです。
最近はカレーより炊き込みご飯のビリヤニ(Biriyani)に凝っていて、どの店でもビリヤニです。ただしビリヤニに関しては、「Pomgal」(110 Lex Ave.)のほうが美味しいかな? 「Pomgal」はバスマチ・ライスを使っているのでご飯が美味しいです。ただしヴェジテリアンの店なので、ヴェジタブル・ビリヤニしかありません。でも、少ない体験の中で一番美味しいと思っている店は東京の青山にあります。「ブルーノート東京」の帰りは必ずそこでビリヤニを食べています。
⑥Love Saves The Day@7th St. & 2nd Ave.

上の「Haveli」のすぐそばにある50~70年代グッズの店。

ショウ・ウインドウのディスプレイはすべてビートルズ関連グッズです。店内はキッス関連のものも多いです。あとはプレスリーとか、とにかくいろいろなロック・スターのグッズ、古着なんかが所狭しと並んでいました。レコードも若干ありますが、これはどうでもいいものばかりでチェックする価値はありません。
⑦New York Eye And Ear Infirmary@14th St. & 2nd Ave.

留学中から、この前を通るたびにアルバート・アイラーの『ニューヨーク・アイ・アンド・イヤー・コントロール』というレコードのことを思い出していました。無関係でしょうが、いつも気になっていたので。場所はセカンド・アヴェニューと14丁目の交差点です。
⑧Hi Tek Hoop

昨日見たお馬鹿な車です。

ボンネットはこんな感じです。
⑨Cafe Guy & Gallard@459 Park Ave.

このところあちこちにオープンしつつあるカフェです。どこにでもあるデリ・タイプの店ですが、ちょっと気になったので。
⑩となりのウイントン

留学中に住んでいたアパートの入り口です。右側に「Bleecke Court」と書かれているのが見えると思いますが、そっちがマルサリス兄弟やアート・ブレイキーが住んでいたアパートです。

これがぼくの住んでいたアパート。ぼろいです。

こちらはウイントンたちのアパート。住居棟は入り口の左奥にあって、この写真では見えません。入り口にはコンシェルジェがいて、いまから25年前はかなり高級感が漂っていました。
以上、どうでもいいことにおつき合いいただきありがとうございました。これで寝て起きたらJFKに行きます。次回は東京で。