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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「ジャケ裏の真実
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3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


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TEL: 078-265-6595

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2007-05-10 キース・ジャレット@「上野文化会館」
e0021965_21471818.jpg 8日にキース・ジャレットのトリオを聴いてきました。結論からいうと、ちょっと物足りなかったですね。小ぢんまりとまとまっていて、これまでの奔放さが少し薄らいでいたように思いました。
 とはいっても、キースのレヴェルでの話です。ありきたりのピアノ・トリオに比べたら圧倒的に素晴らしかったですし、ピアノ・トリオによる屈指の演奏のひとつだったことに違いはありません。こちらの期待があまりに大きかったため、物足りなく覚えたんでしょう。
 それというのも、1年半ほど前に聴いたソロ・ピアノに驚愕させられたからです。そのときのキースは、ぼくが理解できる音楽のはるか先を行っていました。そのことに啓発されて、しばらくの間、ジャズとは、はたたま音楽とは自分にとってどういう意味を持つものだろうなんていうことまで考えさせられました。
 こういう触発のされ方はそうあるものじゃありません。あのときのソロ・コンサートは、ぼくが体験したライヴの中でもかなり上位に入るものでした。そしてその後にリリースされた「カーネギー・ホール」でのソロ・ライヴも非常によかったものですから、おとといのコンサートにも大きな期待を抱いて「上野文化会館」に向かったわけです。

e0021965_21474424.jpg
 コンサートは「グリーン・ドルフィン・ストリート」から始まりました。キースにしては物足りなく感じましたが、それを脇に置くなら、この平凡な曲でも彼の手にかかれば非常に魅力的なものに変身します。この日はアマチュアのミュージシャンやシンガーが取り上げる曲が多かったんですが、それらがどれも輝くばかりの内容になるんですね。
 聴き飽きた曲でも、解釈やアプローチによっては素晴らしい演奏に繋がります。そのお手本のようなプレイが連続しました。オールド・ボトルにニュー・ワインを注ぐようなものでしょうか。
 キースの場合、斬新な解釈にいつも嬉しい驚きを感じます。この日はプレイがいま一歩でしたが、相変わらず誰もやらない解釈とか表現には感心させられました。それとソロ・パフォーマンスではぼくの手の届かないところまで行ってしまったと感じた彼ですが、この日のトリオ演奏は十分に理解し楽しむことができました。

e0021965_214831.jpg こう書いたところで、物足りなく感じた理由がはっきりしてきました。マイルスはいつもひとより半歩先を行くことで、人気を維持していたひとです。キースのソロは、ぼくから見れば半歩どころか二歩も三歩も先を行っていました。そこに触発ざれたんだと思います。ぼくよりずいぶん先を行っている彼ですが、おとといのトリオでは追いつくことができました。
 先を行くひとを追いかけることに魅力を感じるのだと思います。マイルスが好きなのもそれが理由です。そういう先を行くひとと肩を並べてしまうと、物足りなくなってしまうんでしょう。
 とはいっても、先を行くとか、肩を並べるとかいうのは勝手な思い込みです。でもそう考えると、これまでに何度も聴いてきたトリオの演奏も常に先を行っていました。こちらの意表をつく演奏がぼくは好きなようです。予定調和でまとまりのいい演奏には興味がありません。キースは、常に考えもしない展開やフレーズで翻弄してくれます。その面白さに触れて40年も経ったんですね。

e0021965_21482272.jpg
 最初はチャールス・ロイドのカルテットで存在を知りました。1966年のことです。その後、トリオやカルテットやソロなど、いろいろなスタイルの演奏を聴きましたが、いつもキースのプレイはぼくの思いの先を行っていました。だから飽きずに40年間も聴き続けてこれたんでしょう。これって大変なことです。
 キースがずっと高い音楽性を維持してきたことも驚きですが、つき合いのいい自分にもいまさらながらにびっくりです。一度惚れ込むといつまでもつき合うぼくですが、こんなに長いつき合いをするひとは珍しい・・・いやそうでもないか。考えてみたら結構いますね。
 それでもその何十倍も消えていくひとがいるわけですから、自分の守備範囲を考えれば確率は低いと思います。でも有難いことに、数自体は多いですから、それだけ楽しみもたくさんあります。
 ところで、ぼくは大の偏食です。何でもおいしく食べられるひとをうらやましく思います。音楽はその反対で、何でも好きになってしまいます。好き嫌いがほとんどありません。そして、よっぽどつまらないものでない限りはしばらくつき合います。
 そいうやって出会えた素敵なアーティストや音楽は数限りなくあります。食べ物でもそういうことができればいいのですが、そうはいかないところが人生です。好き嫌いがあることも個性のうち。そんな風にも思っています。

e0021965_21484340.jpg あさっては渋谷でDJイヴェントがあります。今回は久しぶりにジャズをかけようと思っていますが、気が変わるかもしれません。何しろ気の向くまま、思いつきで生きていますから。キースの演奏は予定調和でないから面白いと書きました。ぼくの人生も予定調和ではありません。だから自分では面白いと思っています。
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by jazz_ogawa | 2007-05-10 21:54 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(23)
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Commented by 浦島 at 2007-05-10 22:06 x
キースは一度聴いてみたいアーティストです。小川さんは好きではないかもしれませんが、私は『The Melody At Night, With You』というアルバムが大好きです。これを聴きながらずいぶん苦しいときに癒された経験があります。キースに会って一度お礼を言いたいと思います。まあ、それは無理でしょうが。
Commented by jazz_ogawa at 2007-05-10 22:14
浦島さん、素早いコメントありがとうございます。ぼくもこのアルバム大好きです。モノクロのジャケットも雰囲気がありますよね。冒頭の「アイ・ラヴズ・ユー、ポーギー」や「ビー・マイ・ラヴ」もよかったですね。最近、聴いていないので、今晩久しぶりに聴いてみようと思います。
Commented by 山村幸広 at 2007-05-11 01:22 x
いつもエキサイトブログをご利用頂いてありがとうございます。エキサイトの山村です。私が高校2年の時に、初めてキース・ジャレットのケルンコンサートを聞きました。27年前です。その時の感動を今も忘れません。
それからは、デーブグルーシング、クルセイダーズ、リー・リトナーなどの
いわゆるインスツルメンタルを良く聞きました。しかしケルンコンサートが一番の感動でした。先日、ビリー・ジョエルのコンサートで感動しましたがあの頃のアーティストがいまだに現役で音楽をやっていることが素晴らしいと思います。
これからもエキサイトブログを宜しく御願いいたします。

山村幸広

Commented by jazz_ogawa at 2007-05-11 08:54
山村幸広さん、社長じきじきのコメント恐縮です。
スタッフのみなさんのおかげで、このブログも2年近く続けてこれました。まったく個人的なことしか書いていませんが、それでも読んでいただけることをうれしく思っています。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
Commented by JM at 2007-05-11 09:26 x
小川さんお久しぶりです。Keithのコンサートに行ったんですね。私は行かないでしまいました。地方へ転勤が決まってバタバタだったもので。。。
転勤先は田舎なので東京に比べるとjazzで遊べなくて残念です。でも、自然に囲まれて空気がおいしいし、何より環境が変わる事にワクワクしています。やはり、人生は未定、故に面白いのだなと。
転勤先でもブログは読まさせていただきます。それでは。
Commented by jazz_ogawa at 2007-05-11 09:51
JMさん、人生に転勤はつきものですものね。ぼくも大学病院時代はほとんど大学にいなくて、あちこちの病院に1年単位で長期出張させられていました。それはそれでまた面白く、いまとなっては懐かしい思い出です。
Commented at 2007-05-11 10:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by だいすけ at 2007-05-11 11:35 x
あの私はキースのアルバムはスタンダードvo1を持ってます。
といいますか、チックやハービーは数枚所有しているのですが、キースは一枚きりです・・・。
なぜなら、それはあのキースの鼻歌というかウンウンうなっているのがまだ私には難しくて・・・・というか痒くて・・・。あれも音楽のうちなのでしょうか?最初は特殊な楽器でも使っているのかと思ったほどです・・・。
そこで、キース初心者向きのお勧めの一枚って何かありませんか?
Commented by jazz_ogawa at 2007-05-11 11:43
chizuさん、非公開になっていましたが、返事を書いても問題ありませんよね?
マシューズは10月にレコーディングすることになって、ぼくも仕事がらみで覗きにいきます。まだ先ですが、そのときはブログで報告しますね。
6月のライヴも行こうと思っています。
Commented by jazz_ogawa at 2007-05-11 11:48
だいすけさん、たしかにキースはうなり声は上げるし、ステージでは足をばたつかせるしで、かなり騒々しいですね。いいとは思いませんが、それも含めてキースと考えるしかないでしょう。
お勧めは、やっぱりお持ちの『Vol.1』それと『Vol.2』、ソロなら最初の「フェイシング・ユー』が聴きやすいかもしれません。あとは廃盤かもしれませんが『Somewhere Before』もいいと思います。まだ無名時代の作品ですが。
Commented by cyubaki3 at 2007-05-11 12:17 x
キースのアルバムでは「Somewhere Before」が一番好きです。ジャケットも大変いいと思います。冒頭のMy back pagesって確かディランの曲ですよね。
Commented by だいすけ at 2007-05-11 12:53 x
早速のご返答ありがとうございます。
書き込みをした直後、キースを聞こうと思い、例の「Vol.1」をかけております。不思議と気合を入れて聞くと、あのキース特有のバックコーラスもさほど気にならなくなりました。
ジャズって最初に聞いたときとしばらくしてから聞いたときとではまったく違いますね!最初はうなり声に腰抜かしましたけど(笑)。
そういえば先月、ビル・エヴァンスの「You must believe in spring」を知人から薦められてアマゾンで購入しました。むちゃくちゃよかったです!最近はホーン系を中心に集めておりましたが、またまたピアノ熱が再燃しそうです。
Commented by ZED at 2007-05-11 16:43 x
最近一段时间,业内闹的沸沸扬扬的《星际争霸》新作传闻终于有望在不久后揭晓。暴雪内部知情人士日前对欧洲媒体透露,一款以《星际争霸》系列为基本故事背景的全新大规模多人在线联机游戏(简称MMO)即将公开。
Commented by jazz_ogawa at 2007-05-11 19:19
cyubaki3さんも『Somewhere Before』がお好きですか。いいですよね。
ディランの「My Back Pages」はザ・バーズがカヴァーしていますが、キースの演奏はこのザ・バーズのヴァージョンを手本にしているのでは? と秘かに思っています。チャンスがあれば聴き比べてみてください。
Commented by jazz_ogawa at 2007-05-11 19:22
だいすけさん、『You Must Believe In Spring』もいいアルバムでしたね。エヴァンスは外れが少ないので、ジャズを聴き始めたころ、割と優先的に買っていました。
Commented by Hashi at 2007-05-12 04:01 x
小川さん、Hi-FiでのJazz中心のDJは久しぶりでは!
イベント当日は、Yasuと二人で指くわえて東京の方の空でも眺めてます。。。
Anyhow, がんばってください!
Commented by jazz_ogawa at 2007-05-12 07:42
Hashiさん、元気? たまにはジャズもいいかな、という気分です。
Commented by デボン at 2007-05-12 14:09 x
ハイ~!シカゴに着きました!運転の内にたくさん写真を撮りました。空で非常に素敵な雲だった。アメリカで広い空ですよ!わぁ!いくら見ても、信じられない。キース・ジャレットは好きなミュージシャン。実はよく「彼のようなプレイしたいなぁ~!」と思ってる。まだです。^^ボストンで彼のライヴに聴きに行った。山村幸広さんの同じは、私もケルンコンサート大好きです!
Commented at 2007-05-12 15:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by jazz_ogawa at 2007-05-12 21:13
デボンさん、シカゴはブルースの街ですよね。いいなぁ。また行ってみたいところのひとつです。ときどき、シカゴのことも教えてください。
Commented by jazz_ogawa at 2007-05-12 21:18
masakoさん、非公開でコメントをいただきましたが、こちらからのコメントを非公開でmasakoさんに送ることはできませんので、公開でコメントを書きます。
個人的にソロ・アルバムで好きなのは、一番が『フェイシング・ユー』で、あとは一般的ですが『ソロ・コンサート』と『ケルン・コンサート』です。日本のライヴを収録した大作の『サンベア・コンサート』も傑作ですが、これは根性を入れて聴かないと、キースにおいてけぼりを食わされます。
Commented by ns at 2007-05-13 00:04 x
こんにちは。初めて書き込みさせていただきます。

私は、8日、10日と聴きに行きました。確かに8日は少々こぢんまりして感じたのも事実です。期待が大きすぎたのかも、という点には私も、共感いたします。

ただ、最終日10日の公演は、小川さんの表現をお借りするなら「3歩先に行かれた」感のある素晴らしい演奏でした。展開の意外性と、それと完璧に共生するめくるめく美しさに、嬉しく予想を裏切られ、ビックリしてか涙が出る場面が何度もありました。共演者の好調もキースに影響したとは思いますが、それにしても、CD化の予定が無いとすると、私は大変な演奏を耳にした、二千分一人になります。8日を仮に100点だとすると、10日は1000点といったところでしょうか。

この10日の演奏を経験したのとしないのでは、かなり今回の来日公演の印象は変わるのではないかと思い、僭越ながらご報告がてらに書き込みをさせていただきました。

常々、小川さんの著書を愛読させていただいております、一ジャズファンより。失礼いたします。
Commented by jazz_ogawa at 2007-05-13 00:24
nsさん、貴重なコメントありがとうございます。コンサートってそういうところがありますよね。ぼくも、同じアーティストを複数回観て、まったく印象が違った経験を何度もしています。それにしてもすごい演奏が聴けてよかったですね。羨ましい限りです。
8日の演奏はキース本来の調子ではないことがわかっていました。それでもライヴは一期一会の出会いのようなものですから、ああいうキースの演奏が聴けたのも、それはそれでよかったと思っています。
今回は残念ながらヴィデオ収録もライヴ録音もしなかったので、そこが残念です。10日の演奏も聴きたかったですね。
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