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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「ジャズメン、ジャズを聴く」

「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
ジャズ・ジャイアンツ編」
TALK EVENT■
小川隆夫ONGAKUゼミナール
@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
3.26: 関西国際文化センター
コスモホール
TEL: 078-265-6595

詳細やその他ライナーノーツなどは 「Works & Information」へ>>
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2007-09-21 今年の「東京JAZZ 2007」(初日)
2007-09-21 今年の「東京JAZZ 2007」(初日)_e0021965_1181415.jpg 年々開催時期が遅れてきて、今年は9月の第3週の開催になりました。4日間で5コンサートですが、どこまでつき合えるか。木・金は7時開演で終焉予定が10時半。初日は11時すぎまでやっていましたから、連日こんな調子になるでしょう。
 ぼくの場合、体調を管理する上で食事の時間が最重要なので、最初から最後まで通して観るのは不可能です。まあ、そのときの気分でいきたいと思います。途中でインタヴューもあれば、楽屋を訪ねたりすることもありますし。そういうわけで、初日はセカンド・アクトのピアノ・デュオ、レ・フレールをパスしました。

2007-09-21 今年の「東京JAZZ 2007」(初日)_e0021965_0262289.jpg【デューク・エリントン・オーケストラ】
 今年のオープニングはデューク・エリントン・オーケストラ。もちろんリーダーのエリントンはとっくの昔にこの世を去り、跡を継いだ息子のマーサーも故人となってしまい、さらにその後は孫のポールが一時率いていたのですが、今回のエリントン・オーケストラはアルト・サックス奏者のチャーリー・ヤングがリーダーです。
 エリントンのスコアを用いているのでエリントン・サウンドは健在です。ただし、その昔聴いた本物のエリントン・オーケストラにはとうていおよびません。あのゴージャスなサウンドこそエリントン・オーケストラの真髄だったんですが、それを期待するのはないものねだりでしょう。昨日のオーケストラもエリントン・ミュージックを継承していました。その点では、貴重な演奏を再現してくれるバンドとして大きな意義を感じます。

2007-09-21 今年の「東京JAZZ 2007」(初日)_e0021965_0322666.jpg【ステイシー・ケント】
 ブルーノートから新作を発表したステイシー・ケントは、とてもうまいシンガーだと思います。昨今のジャズ・シンガーらしく、スタンダードも歌いますが、「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」のようなポップスでもいい味を出しますし、オリジナルにも素敵な曲がたくさんあります。
 サックス+ピアノ・トリオをバックに淡々と歌うステージングは、5000人収容のホールではなく、小さなクラブで聴きたいところ。派手なところが一切なく淡々と歌うステージング、ぼくは好きです。で、テナー奏者がご主人だったんですね。



2007-09-21 今年の「東京JAZZ 2007」(初日)_e0021965_0265945.jpg【小曽根真Presents No Name Horses】
 小曽根さん率いるフル・サイズのオーケストラ。日本の精鋭ミュージシャンを一堂に集めただけあって、勢いを強く感じました。メンバーのソロも面白かったし、聴き応え満点です。なにより小曽根さんが最高に楽しんでいる様子で、こんなオーケストラを結成してしまうところに、音楽的にも人間的にもスケール・アップした姿がうかがえました。
 アンコールではサプライズが。マイク・スターン、クリス・ミン・ドーキー、そしてデイヴ・ウェックルが加わり、小曽根さんの「キャット・サミット」が演奏されました。マイク・スターンがいるせいか、どこかカムバック直後のマイルス・バンドを思い出したのはぼくだけでしょうか? クリスは、そういえば、昔、ニューヨークのぼくのアパートに来たことがありましたが、あのころとはずいぶん雰囲気が変わっていました。
by jazz_ogawa | 2007-09-22 00:27 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(1)
Commented at 2007-09-23 03:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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