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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
ジャズ・ジャイアンツ編」
TALK EVENT■
小川隆夫ONGAKUゼミナール
@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
3.26: 関西国際文化センター
コスモホール
TEL: 078-265-6595

詳細やその他ライナーノーツなどは 「Works & Information」へ>>
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2008-01-15  来週末は「ONGAKUゼミナール@駒場」
2008-01-15  来週末は「ONGAKUゼミナール@駒場」_e0021965_1939611.jpg
 このところめっきり寒くなってきましたが、ニューヨークの極寒に比べれば我慢できます。ただし寒さは心臓に大敵なので、今日も含めてここ数日は保温に十分気をつけながらウォーキングをしていました。

 さて、今日は1月26日の「ONGAKUゼミナール@駒場」の宣伝です。テーマは「私的モダン・ジャズ黄金時代~1956年」。
 ぼく以外で1956年がジャズの黄金時代だったと言っているひとを知りません。これ、ずっといい続けているのですが、相手にされていないのか、そこまで気がついていないのか。とにかくぼく以外にこのテーマできちんとしたことを書いているひとは知りません。いらしたらごめんなさい。

2008-01-15  来週末は「ONGAKUゼミナール@駒場」_e0021965_1939199.jpg 知る限りでは、油井正一さんが、この年に録音された『ソニー・ロリンズ/サキソフォン・コロッサス』、『チャールス・ミンガス/直立猿人』、それと『セロニアス・モンク/ブリリアント・コーナーズ』をモダン・ジャズ史上における三大名盤と仰られていたことぐらいです。
 それで当日ですが、いかにこの年の作品に名盤が多いか。それを紹介しつつ、この日は2時間を楽しみたいと思います。

 2000年のことですが、『スイングジャーナル』の増刊号「20世紀ジャズ名盤のすべて」のためにアルバムのセレクションを頼まれました。そのときも、圧倒的に数が多かったのが1956年の作品でした。誰がどう見てもこれは外せないという作品の数が、群を抜いてこの年に集中していたのです。それで、漠然と考えていたことが間違っていないと実感しました。

 どうして1956年に素晴らしい作品が数多くレコーディングされたのか。理由については、これまでにあちこちで書いてきました。当時の作品を聴きながら、そのことにも触れたいと思います。とはいえ、いい加減な屁理屈かもしれませんから、あんまりマジに受け取らないでください。
 なんだか、最近、物事がどうでもよくなってきました。白黒つけるのも面倒臭いですし、すべてが適当でいいように思えています。物事は突き詰めないほうが、お互い幸せかもしれません。物事に目くじらを立てるのはほかのひとにお任せします。ですから、医師の仕事や好きなことは別ですが、それ以外は「適当」、「いい加減」で今年はいこうかなと。これまでもそうだったじゃないかといわれたら、それまでですが。

2008-01-15  来週末は「ONGAKUゼミナール@駒場」_e0021965_19395782.jpg

 それで肝心のイヴェントですが、こういうことにになります。

日時:2008年1月26日(土) 午後9時~11時
会場:京王井の頭線 駒場東大前
    Orchard Bar
    目黒区駒場1-12-22
    TEL:03-6410-8324
入場料:1,500円(1ドリンク付)
テーマ:「私的モダン・ジャズ黄金時代~1956年」

 いつもがらがらですから、皆さま、お誘い合わせの上、ぜひぜひご参加ください。今回もお土産を用意しておきます。
by jazz_ogawa | 2008-01-15 19:43 | ONGAKUゼミナール | Trackback | Comments(8)
Commented by めいこ at 2008-01-16 20:40 x
こんばんは。昨日の夕刊にソニーロリンズの記事が載っていました。
ツアー再開するそうですね。東京都大阪での公演嬉しいです!!!
姉に言うと、即、「チケットお願いね!」っと言われてしまいました。
また、インタビューされることあるのでしょうか?そんな時には
ここへもコメントをお願いします!

Commented by mace at 2008-01-16 20:49 x
適当、いいかげん(良い加減)、いいじゃないですか
僕も細かいことには拘りたくない方なんで。血液型ですかね。
細かいことにこだわらずわかりやすいところと、人がどう言おうと自分が感じたことを率直に語っていただけるところが小川さんの人気の秘密だと思ってます。

私関西在住なんでぜひ関西でもイベントしてくださいね
Commented by fanfan at 2008-01-16 22:48 x
小川さんこんばんわ。
>>なんだか、最近、物事がどうでもよくなってきました。>>

ど、どうしたんですか?相当自虐的ですね・・・(笑)

NY案内、ぜひよろしくお願い申し上げます!

Commented by jazz_ogawa at 2008-01-16 23:46
めいこさん、そうなんですよね。ちょっと裏ではごたごたしたようですが、また来日することが決まって、ファンとしては嬉しいですね。
今回はインタヴューをするかどうかわかりませんが、何かあればこのブログで報告します。
Commented by jazz_ogawa at 2008-01-16 23:52
maceさん、ぼくはB型で、どうも細かいところといい加減なところとの二面性があるみたいです。それで、このところ「いい加減」モードに入ってしまったみたいですね。そのうち「几帳面」モードになるかもしれませんが。
Commented by jazz_ogawa at 2008-01-16 23:54
fanfanさん、別に何かが起こったわけじゃないんですが、もともとそういう性格もありましたから、それをちょっと自分なりに確認したような感じです。
ニューヨーク、タイミングがあえば喜んでご案内しますよ。
Commented by miumiu at 2008-01-17 19:09 x
はじめまして。
「ジャズの黄金が時代」という言葉ではありませんが、音楽評論家の中村とうようさんは、それに近いことは言われていると思います。
1982年版「ミュージック ガイドブック」の中で
「56年は、ジャズの録音では最も収穫の多かった年だが、云々」と
書かれています。

私は小川さんのブログや本の愛読者です。

あらさがしするつもりではありませんので、気分を害されたらごめんなさい。

Commented by jazz_ogawa at 2008-01-17 22:46
miumiuさん、はじめまして。
全然あら捜しではありません。こういうコメントを待っていたんです。さすがとうようさん。ほかにもそういうお考えの人がいたことがわかり、嬉しいです。
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