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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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最新刊
「ジャズメン、ジャズを聴く」

「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
ジャズ・ジャイアンツ編」
TALK EVENT■
小川隆夫ONGAKUゼミナール
@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
3.26: 関西国際文化センター
コスモホール
TEL: 078-265-6595

詳細やその他ライナーノーツなどは 「Works & Information」へ>>
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2008-06-01 Works & Information in June 2008
2008-06-01 Works & Information in June 2008_e0021965_0163353.jpg
 今日も雨ですし、そろそろ梅雨に入るのでしょうか? ここ数年、世界的に天候の変化をはじめ天変地異が頻発しています。地球は末期症状に入りつつあるんでしょうか?

 ぼくも末期症状に入ったかもしれません。今月は、人生で最初で最後、本が4冊出ます、スケジュールどおりにいけばの話ですが。別に意図したわけじゃないんです。編集が遅れたり、反対に執筆が進んで早めの発売になったり、どうしても6月に出したいという出版社があったりで、こういうことになりました。ただし、1冊は7月にずれ込むかもしれません。本当に出版されるかどうか怪しいものもひとつあります。
 出しすぎ、と先日のコメントにもありました。たしかに、出しすぎですね。でも、いいじゃないですか。こんなにお目出度いことは二度とないと思いますし。たまには、いい気分を味わわせてくださいよ。出しすぎは本人もよーくわかっているんですから。
 これが原因で、出版社が懲りて、本を出してくれなくなるかもしれません。そういう点で末期症状に入ったかもしれません。果たして売れるのか売れないのか、その推移を楽しみながら見守りたいと思います。
 でも、一度にこれだけ本を出すっていうのは、いいこともあるんです。こんな常識外れのことをやるやつは誰だっていうことで、取材の話が持ち上がっています。
 誰もやらないことをやる。それを生きがいにしてきたぼくとしては、これもそのひとつ(ジャズの世界に限ってということですが)だと思っています。常識があるひとならこういうことはやらないんでしょうが、常識破りがモットーですから、仕方ありません。
 でも、本音を言うなら、出版時期はずらしたかったんです。ただし、中途半端にずらすなら、いっそまとめてドーンと出したほうがインパクトがあるし、面白いし、ということで、こうなりました。流れに逆らわないのがぼくの流儀でもありますすし。それよりなにより、とにかくこういうことって面白いじゃないですか。家族も喜んでくれていますし。
 長くなってしまいました。今月の予定です。トーク・イヴェントも2回あります。


【Book】
06.15.  『ジャズマンが語るジャズ・スタンダード120』(全音楽譜出版社)
06.   『ザ・ブルーノート、ジャケ裏の真実~1500番台ライナーノーツ全解読』
    (講談社)
06.   『決定! JAZZ黄金コンビはこれだ!!』(河出書房新社)
06.   『証言で綴るジャズの24の真実』(PRHYTHM Paperbacks)


【Activities】
06.14. Talk Event『小川隆夫ONGAKUゼミナール』(第19回:ビル・エヴァンス特集) @駒場東大前Orchard Bar 21:00~23:00 チャージ1500 円(w/1 drink)
問い合わせ:03-6410-8324(http://blog.livedoor.jp/nobby2jack/archives/cat_50015795.html

06.28. Talk Event『第4回 成話会』(ジャズを楽しむ) @成城クラブ サロン(東京都千代田区有楽町2-2-1 ラクチョウビル10F) 14:00~16:00 会費:3000円(飲み物とお茶菓子つき)
要予約:成城クラブ(03-3572-4777)まで


【Articles】
06.20. 『スイングジャーナル』(7月号) 
    「ディスク・レビュー」
    「ジャズ名盤講座第16回:コンテンポラリー編」
    「ジャイアンツが愛したジャズ名曲名演決定版 第18回:ウエイン・ショ
    ーター編」
    「伝説のバンドが復活! チックが語る新生リターン・トゥ・フォーエヴ
    ァーの全貌」

06.20. 『CDジャーナル』(7月号)
    「カラー・レビュー」
    「輸入盤紹介」
    「試聴記」

06.24. 『ジャズ批評』(144号)
    「アルフレッド・ライオン生誕100年~行方均さんとの対談」

06.25. 『月刊Playboy』(8月号)
    「PLAYBOYジャズ大賞」


【Web Magazine連載】
日経BP『セカンドステージ』 「永遠のジャズ」(http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/o-style/)(隔週更新:6月は6日と20日)


【Linernotes】
06.04. (DVD)『ウイントン・マルサリス/コンゴ・スクエア』(ユニバーサル)
06.04. 『サックス・サミット/セラフィック・ライト』(ユニバーサル)
06.18. 『ジャッキー・マクリーン/ストレンジ・ブルース』(ユニバーサル)
06.18. 『シダー・ウォルトン/シダー!』(ユニバーサル)
06.18. 『マイルス・デイヴィス他/コンセプション』(ユニバーサル)
06.18. 『ナット・アダレイ/イン・ザ・バッグ』(ユニバーサル)
06.18. 『ボビー・ジャスパー/ボビー・ジャスパー・ウィズ・ジョージ・ウォー
    リントン・アンド・アイドリース・スリーマン』(ユニバーサル)
06.18. 『チャーリー・バード/アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』(ユニ
    バーサル)
06.18. 『アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ/キョート』(ユ
    ニバーサル)
06.18. 『ウエス・モンゴメリー/バンピン』(ユニバーサル)
06.18. 『ウエス・モンゴメリー/ウィロー・ウィープ・フォー・ミー』(ユニバ
    ーサル)
06.18. 『ウエス・モンゴメリー/ゴーイン・アウト・オブ・マイ・ヘッド』(ユ
    ニバーサル)
06.18. 『ウエス・モンゴメリー/ジャスト・ウォーキン』(ユニバーサル)
06.18. 『ウエス・モンゴメリー/テキーラ』(ユニバーサル)
06.18. 『ウエス・モンゴメリー/ダウン・ヒア・オン・ザ・グラウンド』(ユニ
    バーサル)
06.25. 『チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー/アンソロジー』(ユ
    ニバーサル)
by jazz_ogawa | 2008-06-01 00:23 | Works & Information | Trackback | Comments(6)
Commented by こばやし at 2008-06-01 13:44 x
全部が書き下ろしではないと思われますが、発売する前にチェック等もされる訳ですから忙しい日々を過ごしていたんでしょうね。そんな中レビューしたり本業(?)もされたりブログ更新もされているんですから凄いですね。ブルーノート関連の書籍、楽しみにしてます。ところで、話が全く変わってすみません。ラジオで聞いていたんですけど和田アキ子さんがデビュー40周年記念にアポロシアターでソロコンサートを行うらしいのですが、小川さんは見に行った事ありますでしょうか?日本人で歌うのは大変名誉な事(今まで誰も来んサーを行った事がないということで)なんですけど、わかる範囲でどんなところなのか教えて下さい。
Commented by jazz_ogawa at 2008-06-01 15:45
こばやしさん、本も機会がありましたら、書店などでぱらぱらとめくってみてください。興味を引くものもあるかもしれません。
「アポロ・シアター」には何度か行きました。一番楽しかったのは、ドゥーワップ・ショウですね。往年の名グループが6-7組登場しました。
日本人で「アポロ・シアター」といえば、ブレーク直前の平井堅、それと60年代ですが、ザ・キングトーンズが出ていますね。ほかにももっといますが、単独のコンサートは和田アキ子さんが最初じゃないでしょうか? 最近では「カーネギー・ホール」も門戸を開いて、誰でもというわけではないと思いますが使用料を払えばコンサートが開けますし、いまでは海外の有名ホールでコンサートを開くのも、昔に比べたら雲泥の差で楽になっているみたいですね。
Commented by 高橋 at 2008-06-03 07:13 x
小川さん、すごいですね!執筆で大輪の花が咲いたということですね。母校が小川さんを表彰した「ヒポクラテス賞」、手術中にケガをされたことやジョージ・川口さんの傑作なお話、ハンデを物ともしないスティビー・ワンダーのこと興味深く読ませて頂きました。
Commented by jazz_ogawa at 2008-06-03 07:30
高橋さん、ありがとうございます。『楽屋噺』を楽しんでいただけたようでよかったです。今後ともよろしくお願いいたします。
Commented by 加持顕 at 2008-06-03 07:32 x
『ザ・ブルーノート、ジャケ裏の真実』の発売、楽しみです。
ライナーノートには録音当時の裏情報が結構書かれているので今回、オリジナルの英語ライナーがあわせて掲載されていると嬉しいのです。

そういえば東芝EMIさんがブルーノートの世界初CD化を敢行したとき、小川さんがライナーノートの翻訳を全て担当していましたよね?
過去に書いたブルーノートのライナーノート(翻訳も)を、1冊の本にまとめて発売していただけるといいのですが(笑)。
Commented by jazz_ogawa at 2008-06-03 14:27
加持顕さん、実はこの本、当初はライナーの完訳本の企画でした。ところが英文の筆者に許諾を取るのが現実的に不可能で、マイケル・カスクーナ氏やEMIに交渉したりしました。最終的には版権をクリアしてもらえるところまで話は進んだのですが、金額が現実的ではありませんでした。その結果、興味深い部分だけ抜き出し、それにぼくの説明や考えなどを加えて本を完成させました。そういうわけで、一応この本、カスクーナ氏やEMIミュージック・ジャパン公認のブルーノート本です。そのあたりのいきさつは「あとがき」で書きましたので、もしチャンスがあればお目通しください。
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