
前回書いたiPod touchの続きですが、iPhone2.0を導入しても、日常的にはネットに接続できる場所が限られているため、結局いつものようにちょこちょこ映画を観ているのが実情です。
それで、しこしことDVDをtouch用にMPEG化しているのですが、このストックが半端でなくなってきました。そこで、数日前に1TBのHDDを買いました。1テラ・バイトですよ。ぼくが最初に買ったMacはHDDの容量が250MBだったんですから、その4000倍ですか。とんでもないことですね。250MBでもちゃんとPCの機能を果たしていたんですから、その間の進歩がすごいというべきか、無駄に容量を食うものが増えたというか、なんともはや、です。

それで、ついに外付けHDDが3台になりました。最初は320GBのものを買ったんですね。上の写真です。メーカーはI・O DATA。無機的なデザインが気に入りました。価格も手ごろでしたし。これはiPod用です。ロック、和物、ジャズの3種類をそれぞれのiPodに入れているので、それら3台分を合わせても320GBあれば間に合うと考えたからです。
その後にtouchを買ったため、それ用に今度は500GBのHDDを買いました。2時間の映画で大体1.5GBとかでしょうか。それもそろそろいっぱいになってきたので、もう一台500GBのHDDを買おうと、Amazonをチェックしていたところ、1TGが発売になっていたんですね。それで、さっそくそれを買いました。

320GBと500GBは同じ大きさでしたが、今回のは少し大きくて、デザインもちょっと変更されています。でも、相変わらずフォルムがシャープでぼく好みです。
さすがに両方を足して1.5TG分あれば、いくらコレクターのぼくでも、持っているDVDをすべてMPEG化したってまだ余裕があります。でも、その間にもDVDは増えていくでしょうから、そのうち足りなくなるんでしょうね。
そんなに映画を集めてどうする、とも思いますが、これが性分なので、仕方ありません。やりたいことをやるのが精神衛生上よろしいので、無駄・無意味と思っても、こういうことには精を出すんですね。
それから、勝手にMPEG化するのは問題があるかもしれません。そのあたりの著作権について、ぼくはわかりません。個人の楽しみのためなら許される範囲のことと考えているんですが、どうなんでしょう。ぼくは、CDをiPodに入れて聴くのと同じ、と解釈しているんですが。
ところで、今朝の新聞でジョニー・グリフィンの死を知りました。大好きなジャズ・ミュージシャンのひとりなので、こういう日が来ることはわかっていましたが、やはり現実に向き合うのはつらいですね。いまは、頑固だけれどお人好しだった好漢の死を心から追悼したいと思います。
それから、明日の産経新聞の書評欄に全音楽譜出版から出した『ジャズマンが語るジャズ・スタンダード120』が載るそうです。どなたがどのように書いてくださっているのか、ちょっと心配ですが、楽しみでもあります。ぼくは産経新聞を購読していないので、そのうち出版社からコピーは送られてくると思いますが、どなたかお読みになられたら内容を教えてください。