最低で零下7度だそうです。相変わらず寒いニューヨークですが、とりあえず朝食後はジムで1時間。3回キチンと食事をして適度な運動をする。それが東京でもニューヨークでも最優先の日課ですから、このペースは維持しないと。
トップの写真は、昨日の夜、寝しなに観ていたジェイ・レノの「トゥナイト・ショウ」に出たジョニー・マティスです。クリスマス・ソングのメドレーをピアノ一台をバックに歌いましたが、相変わらずの端正なヴォーカルに思わずパチリと。
晴れていますが、外はやはり寒いです。午前中にひとつ用件を済ませ、昼食は近くの「au bon pain」でと思っていたら、店がありません。そこで予定を急遽変更し、グリニッチ・ヴィレッジの映画館でスコット・ウォーカーのドキュメンタリーを観ることに。
その途中、これは42丁目からタイムズ・スクエアを北の方に向かって写したものです。12時ごろですが、この時期にしては割と閑散としています。これも不況のせいでしょうか?
『30 Century Man』というこの映画が気になっていたので、6番街と3丁目の角にある「IFC Center」という映画館に行ってきました。スコット・ウォーカーはウォーカー・ブラザーズのスコットです。解散後はソロ・シンガーになって、一時ウォーカー・ブラザーズを再結成したところまでは知っていましたが、その後も音楽をやっていたんですね。それもかなり実験的な音楽を。
デヴィッド・ボウイが映画のエグゼクティヴ・プロデューサーというのも興味を惹かれました。最近のスコットの音楽はまったく知りませんが、映画の中でフューチャーされた音楽はいまのデヴィッド・ボウイ風のものでした。ただし、ぼくが面白く感じたのは前半のウォーカー・ブラザーズ時代ですが。
映画が終わったのが3時近く。それから3丁目をそのままブロードウェイまで歩き、その角にある「au bon pain」で遅めの昼食です。一度「au bon pain」と決めたら、変えることができない性格はどうなんでしょう?
今日は夕食が9時からなので、遅い昼食でちょうどいいかな、と。このところほぼ定番のProsciutto on Cibatta(ハーフ・サイズ)にRomaine+Red Onionのトッピング。その後は、せっかくここまで来たのだからとソーホーで少し着るものを買ってアパートに戻りました。
あとは夕食までゲラのチェックです。
本日の夕食はお気に入りの「Gotham Bar & Grill」(12East 12th Street)。ということで再びヴィレッジへ。
ここのメニューはいつも目移りして困ります。アペタイザーはアメリカン和牛ビーフのカルパッチョ(アメリカ産の和牛って?)にしようと思っていたのですが、本日のお勧めのパスタの内容を聞き、そちらに変更。それがこの平べったいパスタにビーフのソースです。
メインは、たまには魚がいいかなと思い、ニュージーランドのピンク・スナッパーにしてみました。これ、真鯛ですかね? 魚の下からちょっと顔を覗かせているのはポテトのニョッキとブロッコリです。
食後3時間くらいは起きていたいので、アパートに戻って、今晩はしばらく読書でもします。