今日は晴れのち曇りの予報ですが、朝は快晴です。クリスマスは祝日なので、ジムもクローズしています。そこで午前中は残っていた短い原稿を2本仕上げ、その後はゲラのチェックに当てました。このところ寒くてスタバに行かなかったこともあり、あまりはかどっていません
クリスマスはたいていのレストランやお店がクローズしているので、お昼と夕ご飯をどうするかです。映画も観ようと思い、イースト・ヴィレッジのお蕎麦屋さん、駄目なら近くのインディアン・レストランなら絶対にやっていると考え、バスで9丁目まで。「Sobaya Restaurant」(229 East 9th Street)がオープンしていたので、鴨南蛮うどんが本日のランチになりました。
映画はいくつか観たいものがあって、今日はクリント・イーストウッド監督・主演の『GRAN TRINO』を。奥さんに先立たれた頑固老人の話です。クリント・イーストウッドが描く人間の情緒とか機微が好きで、この映画も最後は辛いことになりますが、途中までは自分もこういうタイプになりつつあると、身につまされながら観ていました。
夜ご飯はチャイナタウンならどこもオープンしているので、決まりです。映画を観終わったあとは、それまでの時間を埋めるべく、チャイナタウンにあるいつもの指圧屋さんへ。かなり強い力で指圧されたため、今日は途中でちょっと気分が悪くなるほどでした。
で、問題はどのレストランに入るかです。以前は行きつけの店があったのですが、数年前にクローズしたため、これといった店は知りません。どのみちどこも混んでいますし、長い時間待ってまで食事をするのはぼくのスタイルじゃないんで、一番空いてそうな店を選びました。
その「宏記酒家」は昔からあるのは知っていましたが、一度も入ったことがありません。結論からいえば味はいまいちです。でもチャイナタウンの店はどこもこんなものでしょう。
クリスマスということで、ロースト・ターキーならぬロースト・チキンをまずはオーダー。
アペタイザーには蒸し餃子。
あとはどこに行っても頼む青菜の炒め物。
これはスキャロップとブロッコリですね。
ポークのチャーハンもついつい頼んでしまいました。
最近のニューヨークは割と一皿の量が少なくなっているのですが、ここは昔のまんま。というか、チャイナタウンはいまもそうですよね。チャイナタウン以外のぼくが行くところは、たいてい量が少なめでしたが、久しぶりにニューヨークらしさを思い出しました。これで明日のお昼もまかなえます。
クリスマスといっても街はひっそりしたもので(ぼくが出歩いたところは、ですが)、風邪気味のこともあり、早めに帰宅して、あとは家でのんびりします。